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チェット・ベイカーの知られざる最期の数日間を映画化『マイ・フーリッシュ・ハート』公開

映画

 1988年に他界したジャズ界のレジェンド、チェット・ベイカーの知られざる最期の数日間を映画化した映画『MY FOOLISH HEART(原題)』が、邦題を『マイ・フーリッシュ・ハート』として11月に公開されることが決定し、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

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 チェットに関するリサーチに3年の歳月を費やしたオランダの新鋭、ロルフ・ヴァン・アイク監督が撮り上げた本作は、チェットの“最期の数日間”に焦点を絞った野心的な長編デビュー作。主役をアイルランドの伝説的ロックバンド「The Walls」「The Stunning」のボーカルとしても活躍する俳優・ミュージシャンのスティーヴ・ウォールが務める。

 1988年5月。アムステルダムに滞在中のチェット・ベイカー(スティーヴ)が、宿泊先のホテルの窓から落下して死亡した。いち早く現場に駆けつけた地元の刑事ルーカスは、すぐさま捜査を開始する。マネージャーのピーター、医師のフィールグッド、ルームメイトのサイモン、そしてチェットの最愛の女性サラから話を聞き、彼のずたずたに傷ついた心の闇に触れていく。やがてチェットがドラッグディーラーに借金返済を迫られていた事実も明らかになるなか、ルーカスがたどり着いた“真実”とは…。

 予告映像では、タイトル曲「マイ・フーリッシュ・ハート」や「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ、数々の名曲と共に、孤高の天才ミュージシャン、チェットが死を迎えるまでを、ノワール調の映像世界で辿っていく。愛する人は去り、借金も返せず、ジャンキーとして堕ちていく中で、音楽だけは決して止めることがなかった彼が奏でる美しい音色に隠された光と影に胸が締め付けられる予告となった。

 併せて公開されたポスタービジュアルは、トランペットを持ちうつむき気味のチェットが大きく配置され、「音楽だけの、愚かな人生だったのか―」というキャッチコピーが添えられたもの。天才ミュージシャンが送ったであろう孤独な晩年に想いを馳せたくなるビジュアルとなっている。

 映画『マイ・フーリッシュ・ハート』は11月8日より全国順次公開。

映画『マイ・フーリッシュ・ハート』予告

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