『ルパンの娘』遠野なぎこの名演にネット喝采「すごい女優さん」
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女優の深田恭子が主演を務めるドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第8話が29日に放送され、ゲスト出演者として登場した女優の遠野なぎこの演技に「なぎこが女優してて嬉しい(笑)」「すごい女優さんなんだな」などの声が多数寄せられた。
【写真】ネット喝采! 『ルパンの娘』遠野なぎこ名演シーン
華(深田)の家族が“Lの一族”だということが警察に知られてしまい、指名手配された家族は落ち合う場所を決めて逃げていた。警察の捜査をかいくぐり集合した家族に尊(渡部篤郎)は華、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)にそれぞれ1万円と偽造免許証を渡し、新しい戸籍で生きるよう告げ「何十年先になるかわからないが必ず迎えに行く」と三雲家の解散を宣言するのだが…。
尊から1万円を渡された華だったが、ネットカフェで何者かに金を盗まれてしまい、路上で行き倒れてしまう。倒れた華を救ったのは、スナック「夜蛾」のママ・佐知(遠野)。佐知は店の中で目を覚ました華に「やっと起きたかい?」と声をかけると「話はあとだ。食べな」と彼女の目の前に出していた食事を食べるように促す。米をかきこむ華に佐知はタバコ片手に「アンタ、あんなところで倒れて何があったんだい?」と真剣な表情で尋ねる。
7月に同局で放送された『アウト×デラックス』のオーディション企画で出演権を獲得し話題となった遠野。彼女が本業の女優で示した存在感抜群の演技に「なぎこ、演技はアウトじゃねぇ、さすが」「なぎこが女優してて嬉しい(笑)」「すごい女優さんなんだなって再確認しました。もっとドラマで観たいなぁ」などの称賛がSNSに多数寄せられた。
その後、華はしばらく『夜蛾』で働くことに。そこに素性を偽った尊(渡部)や悦子(小沢)、マツ(どんぐり)も集まってくるという展開に。尊は映画『トラック野郎』シリーズの菅原文太をほうふつさせる元トラックドライバーの演歌歌手に、そして悦子は銀座で活躍した元ホステス…など謎の設定で登場。過去の名作映画やドラマのパロディが満載の内容に対してネット上には「色々ネタぶっこんでくるな(笑)」「もう笑いっぱなし」などの声が集まっていた。