『ノック・ノック』イーライ・ロス、ハロウィンもの新作ホラーを製作か

映画『キャビン・フィーバー』や『ノック・ノック』などの監督イーライ・ロスが、久々にホラーを手がけるようだ。未体験ゾーンの映画たち2019で上映された映画『Z Bull ゼット・ブル』のイアン・ショア&ピーター・ギャンブルが脚本を執筆するホラー『10‐31(原題)』で製作を務めるという。
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日本でも定着したハロウィンの日付「10月31日」が原題の『10‐31(原題)』。Varietyによると、イアン・ショアとピーター・ギャンブルはローリー・アッシュボーンの原案と、それに基づき執筆されたスクリーン・ストーリー(企画段階のあらすじ)を基に脚本を執筆。ロスは「喉元をつかまれ、そのまま最後のページまで押さえつけられ、その後も悪夢にうなされるような話に出会えるのは、稀なことだ。多くを明かすことは避けるが、何年かぶりにホラー映画として最高に怖くて秀逸な作品に巡り会った」と、『10‐31(原題)』に太鼓判を押している。
ストーリーはハロウィンの夜、若い女性が姪と甥をトリック・オア・トリートに連れていき、キャンディの包み紙の中に、近所で殺人鬼が野放しになっていることを告げるメモを見つけることから展開するという。
キャストや撮影時期、監督は不明。ロスはこのところ、ファンタジー『ルイスと不思議な時計』、アクション『デス・ウィッシュ』と、ホラーから離れた作品でメガホンをとったが、最終的に監督を兼ねることになるのか、続報に注目したい。