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ロバート・デ・ニーロ、性差別と嫌がらせで元アシスタントが13億円の賠償請求

セレブ&ゴシップ

元アシスタントと泥沼訴訟のロバート・デ・ニーロ
元アシスタントと泥沼訴訟のロバート・デ・ニーロ(C)AFLO

 俳優のロバート・デ・ニーロが現地時間3日、元アシスタントの女性グレアム・チェイス・ロビンソン(Graham Chase Robinson)から性差別と嫌がらせで訴えられた。ロビンソンは未払い分の給料や損害賠償として、1200万ドル(約12億8000万円)を請求しているという。E!OnlineやUs Weeklyなどの海外メディアが報じた。

【写真】元アシスタントに13億円の賠償請求をされた「ロバート・デ・ニーロ」

 ロビンソンはデ・ニーロ専属のアシスタントとして25歳だった2008年から働き、約2年前にデ・ニーロの製作会社でプロダクション&ファイナンス部門の副社長に昇進。今年4月に退職したという。ロビンソンはデ・ニーロと会社から何年もの間、性差別や嫌がらせを受けたと主張しているとのことだ。

 ロビンソンはデ・ニーロに“アバズレ”“小娘”など、さげすんだ呼び方をされたという。卑わいなジョークや言葉の暴力を受けたとも主張しているそうだ。デ・ニーロは酔っ払うと、彼女を中傷したり、とがめたり、罵ったりしたという。

 本件に関し、デ・ニーロの弁護人は「グレアム・チェイス・ロビンソンのロバート・デ・ニーロに対する申し立ては、ばかばかしくて話になりません」とコメント。ロビンソンの主張を全面的に否定している。

 デ・ニーロは今年8月、ロビンソンが横領したとして、600万ドル(約6億4000万円)の賠償を求める訴えを起こしている。ロビンソンは私用で会社のクレジットカードを使い、仕事中に動画配信サービスでテレビドラマを頻繁に観ていたという。

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