『スカーレット』川島夕空の“絶叫”に視聴者「名言が聞けた」「朝から号泣」

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女優の戸田恵梨香が主演するNHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第2週「意地と誇りの旅立ち」(第8回)が8日に放送され、9歳の喜美子(川島夕空)が父・常治(北村一輝)に向かって自分にも“意地と誇り”があると言い放つシーンに、「よくぞ言ってくれました」「名言が聞けた」「朝から号泣」といった声がネット上に相次いだ。
【写真】9歳の喜美子、渾身の叫び 『スカーレット』第8回より
借金を立て替え、川原家のピンチを救った川原家の元居候・草間(佐藤隆太)。だが常治はその好意を受け入れられず、なけなしのお金をかき集めて返そうとする。喜美子は常治の行動が納得できず常治と衝突。すると常治は喜美子に対して「男の意地や」と本音を明かす。この言葉の真意を理解するために喜美子は、寝床で考え込んでしまう。
翌朝、喜美子は興奮した様子で常治に対して、自分にも似たような経験があることを話し始める。ある日、喜美子は直子を連れて紙芝居を見に言ったものの、お菓子が買えずに寂しい思いをしたことを打ち明ける。直子が紙芝居を見たいと言い出し、紙芝居屋の男も“紙芝居やったらお金はいらん”と言ったものの、喜美子は直子を連れて帰ったことを説明。マツ(富田靖子)から「帰った? なんで?」と聞かれた喜美子は「そのときはよう分からんかった」と話すと、昨夜の常治と同じ気持ちだったと明かし「意地や」と言い放つ。そして喜美子は、常治に「言うてもええ?」と聞くと、常治は怪訝な様子で「言えや」とポツリ。すると喜美子は一転して笑顔になり「女にもあるで〜」と切り出すと、大きく息を吸い込んで「女にも! 意地と誇りはあるんじゃー!!」と絶叫する。
この喜美子の言葉に対して、ネット上には「よくぞ言ってくれました」「女性主人公が多い朝ドラのテーマだよね。女性にも子どもにも矜持がある」「名言が聞けたし、ええ朝やな」などの声が多数寄せられた。さらに9歳の喜美子が父に見せつけた“意地と誇り”に「なんて賢くてしなやかな子であろうか…泣いた!」「出かけなきゃなんないのに唐突に泣いた」「おばちゃん朝から号泣じゃー」「ワイも泣いたで。泣くに決まっとるやん」といった声も相次いだ。