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全米スマッシュヒットの“脱出ゲーム”スリラー『エスケープ・ルーム』公開

映画

映画『エスケープ・ルーム』ポスタービジュアル

映画『エスケープ・ルーム』ポスタービジュアル(C) 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

 全米で1月に初登場No.2のスマッシュヒットとなったサバイバル・スリラー映画『ESCAPE ROOM(原題)』が、『エスケープ・ルーム』の邦題で2020年2月28日より全国公開されることが決定。ポスターと予告編が解禁された。

【写真】アダム・ロビテルが脚本で参加『パラノーマル・アクティビティ5』フォトギャラリー

 本作は、あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルと暗号を解き、アイテムや鍵を探し出して密室からの脱出を試みるという、世界で人気の体験型エンターテインメント“脱出ゲーム”をモチーフにしたハイコンセプト・サバイバル・スリラー。

 何の変哲もない待合室が巨大なオーブンに変貌する“灼熱(しゃくねつ)地獄”や、天地がひっくり返った“逆さま地獄”など、大規模なセットと特殊効果によって創出された“部屋”の奇想天外なギミックが、見る者に究極のサスペンス&サプライズを体感させる。世代もバックグラウンドも異なる登場人物たちの極限心理に迫り、決死の脱出アクションや謎に包まれたゲームマスターの存在など、衝撃的な展開が次々に訪れる。監督は日本未公開のホラー『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』のアダム・ロビテル。

 内気な理系女子大生ゾーイ、さえないフリーターの若者ベンら男女6人が、賞金1万ドルの懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まった。ところが前触れもなくゲームが突然スタートし、姿なきゲームマスターが仕掛けた邪悪なトラップにほんろうされ、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく。想像を絶する難関を死に物狂いでクリアしていくうちに、やがて全員が大惨事の“唯一の生存者”という共通の過去を持つことが明らかになる…。

 ポスターの中央に写る男女6名は、脱出ゲームの参加者。上部に配されたのは死のトラップが仕掛けられたさまざまな部屋だ。彼らはこれらの部屋を順番にクリアし脱出しなければならない。前代未聞の命懸けのゲームに、不安げな表情ながらも立ち向かっていく様子がうかがえるビジュアルとなっている。

 予告編ではゲームの一端を確認できる。灼熱地獄、極寒地獄、逆さま地獄など、どれも命を落としかねない危険な罠でいっぱいだ。一方で、それらの部屋の手の込んだプロダクションデザインの美しさも目を引き、ゲームの招待状もルービックキューブのようなパズルの仕様でデザイン性に富んだものとなっている。

 映画『エスケープ・ルーム』は2020年2月28日より全国公開。

映画『エスケープ・ルーム』予告編

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