『アナ雪2』アナ&エルサの母親イドゥナ役吹き替えに吉田羊 劇中で“子守歌”披露

関連 :
世界中で大ヒットしたディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』の続編『アナと雪の女王2』の日本語吹き替え版に、女優の吉田羊が出演することが決定。吉田はアナとエルサの母親・イドゥナを演じ、劇中では子守歌も披露する。
【写真】「吉田羊」フォトギャラリー
本作は、氷と雪を操る力を持つ姉エルサ、明るいキャラクターの妹アナの2人が、お互いを思い合い、最後に心を通わせ強い絆で結ばれる姿を描いた映画『アナと雪の女王』の6年ぶりとなる続編。日本版キャストとして、前作で大きな話題となった松たか子と神田沙也加の続投がすでに発表されている。
吉田が洋画アニメーションで声優を担当するのは今回が初。演じるイドゥナは、今は亡きアナとエルサの母親で、アレンデール王国の元王妃。姉妹を優しく見守る母親でありながら、アレンデール王国の王妃という気品にもあふれた一面も持ち合わせている難しい役どころだ。
前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では回想シーンで登場し、幼いアナとエルサに子守歌を歌うことが明らかとなっている。先日公開された日本版本予告では、「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、「いつか答えが分かるわ」と答える吉田の声が披露されており、前作では明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターとなる。
“アナ雪”の大ファンであることを公言している吉田は、声優決定を聞いたときの気持ちを「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて“ウソ!?”と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです」とコメント。また、実際にアフレコをしてみて「アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています」とも語っている。
映画『アナと雪の女王2』は11月22日より全国公開。