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SixTONESデビュー曲、作詞作曲はYOSHIKI ジャニーズを初プロデュース

エンタメ

 ミュージシャンのYOSHIKIが、2020年1月22日にデビューするSixTONESのデビュー曲をプロデュースしていることが、19日行われた同グループのライブ中に発表された。YOSHIKIは作詞・作曲も担当しており、ジャニーズ事務所のアーティストに楽曲を提供するのは初めてとなる。

【写真】初めてジャニーズ事務所のアーティストをプロデュースする「YOSHIKI」

 今春、グループをプロデュースする滝沢秀明氏から熱烈なラブコールを受けたYOSHIKIは、海外での活動を視野に入れたSixTONESの目標や思い描く夢に共感し、今回実現に至ったという。楽曲のタイトルは未定だが、エッジの効いた激しさの中に、優しさや美しさも持ち合わせた“YOSHIKIメロディー”がさく裂した作品となっている。

 YOSHIKIはこれまでに海外アーティストのほか、日本ではGLAYのデビュー曲をはじめ、松田聖子、西城秀樹、NOAなどをプロデュースしてきたが、最近では日本のアーティストに楽曲を提供するのは極めてまれだった。

 作曲家としてのYOSHIKIは、「紅」「Forever Love」「ENDLESS RAIN」をはじめとするX JAPANの曲はもちろん、天皇陛下御即位十年記念式典の奉祝曲や、愛知万博公式テーマ曲、そして米ゴールデングローブ賞の公式テーマ曲などを世に送り出してきた。さらには、ハリウッド映画の『SAW 4』(2007)や『カタコンベ』(同)、そして『GOEMON』(2009)、『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』(2011)、『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』(2014)などの音楽も担当。最近では、ハリウッド超大作映画『xXx(トリプルエックス) 4』の音楽総指揮を務める傍ら、並行して複数の映画音楽の制作に取り組んでいる。

 YOSHIKIは「滝沢さんからお話をいただいたのは、ジャニーさんがご存命の頃でした。あまりにも自分のスケジュールが過密だったため、安易に引き受けると後々ご迷惑をかけると思い、お断りするつもりでお会いしましたが、滝沢さんの熱心な思いに心を打たれ、また『SixTONES』が海外でのJ‐POPのイメージを一新させる可能性を秘めたグループだと確信したので、楽曲提供およびプロデュースを引き受けさせて頂きました」とコメント。楽曲については「滝沢さんとも話し合い、意図的に“YOSHIKIメロディ”を取り入れました」と明かした上、「先見の明を持つ滝沢さんのもと、メンバー個々の魅力に加え、高度な歌唱力とパフォーマンス力を持つ『SixTONES』という素晴らしいグループが今後どのように進化していくのか、とても楽しみです」としている。

 YOSHIKIプロデュースのSixTONESデビュー曲は、2020年1月22日リリース。

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