マイケル・B・ジョーダン、新スーパーマン候補に浮上か

次の『バットマン』映画では、俳優のベン・アフレックからロバート・パティンソンへと世代交代が起きたDC映画。今回、映画『ブラックパンサー』や『クリード』シリーズの俳優マイケル・B・ジョーダンが、ワーナー・ブラザースとスーパーマン役について協議したという。
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Varietyによると、ワーナー・ブラザースは『スーパーマン』シリーズのテコ入れを図っており、J・J・エイブラムスといった名のあるフィルムメーカーたちと会っているという。そんな中、今年前半にマイケルはスタジオ側とミーティングを設け、スーパーマンの新構想を売り込んだとのことだ。
会話の内容やスタジオ側の反応については不明だが、DCキャラクターには本名カレル、地球名がカルビン・エリスというクリプトン星出身の黒人スーパーマンがいる。また、マルチバースのアース23では、カレルのもとに集まった若き黒人スーパーヒーローたちが活躍するストーリーがある。
ただし、『スーパーマン』シリーズの新作が動き出すのは当分先の話になり、現時点では全てが未知数といった感じだ。2023年より前に新作が全米公開されることはないと見られており、マイケル自身も多くのプロジェクトを抱えているという。
テレビドラマシリーズでは、ワーナー傘下のCW局で、スーパーマンとロイス・レインを主人公にしたアローバース・スピンオフ『Superman&Loi(原題)』の企画が進んでいると10月に報じられた。