マライア・キャリー、解雇した元ナニーに精神的苦痛&賃金未払いで訴えられる

歌手のマライア・キャリーが双子の子ども、モンローちゃんとモロッカンくんの世話係だった元ナニーの女性に訴えられたという。マリア・バーゲス(Maria Burgues)さんはマライアに賃金や労働環境について不満を訴えたところ、4月に解雇されたという。
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親や保護者に代わり、子どもの身の回りの世話をするナニー。Varietyによると、マリアさんは現地時間23日、ロサンゼルス郡高等裁判所に訴えを起こしたという。請求額は不明だが、マリアさんは大変な精神的苦痛に対する慰謝料を求めているそうだ。適切な賃金明細をもらえず、未払いの賃金もあるという。
マリアさんは時給25ドル(約2700円)で働き、マライアが子どもを連れてツアーに出る時は同行し、子どもたちの世話をしたが、移動時間の賃金は出なかったとのこと。また子どもたちのボディーガードに日常的に怒鳴られ、ボディーガードの無責任な行動から身の危険を感じることもあったが、マライア側に状況の改善を訴えても何も変わらなかったと主張しているそうだ。
本件に関し、マライアの弁護人は訴状をまだ見ていないためコメントできないと、Varietyに回答したという。
マライアはこの他に、元アシスタントの女性リアーナ・シャクナザリアンさんや、元家政婦のマリア・サラザーさんとの訴訟を抱えている。