凰稀かなめ、映画初主演も多忙と暑さで「初というのを忘れておりました」
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女優の凰稀かなめと俳優の結木滉星が27日、都内で行われた映画『青の生徒会 参る！ season1 花咲く男子たちのかげに』プレミア先行上映会舞台あいさつに、共演の西川俊介、肉汁、水石亜飛夢と進藤丈広監督と共に出席。凰稀が、忙しさと暑さから初主演であることを忘れたと明かす一幕があった。
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同作は、元宝塚歌劇団宙組トップスター・凰稀の初主演映画。“青の生徒会”を率いる謎の女教師・向井青を凰稀が、哀しみの記憶を読み取る能力を持つ生徒会長・森園祥平を結木が演じる。
初主演の感想を聞かれた凰稀は「昨年夏に撮ったんですけれども、個人的にハードスケジュールでして、初というのを忘れておりました。ハードスケジュールと真夏の暑さで、終わってみて『私初めてだったんだ』と思いました」とコメント。現場の雰囲気については「結構タイトスケジュールだったので、みんなとゆっくり話す時間がなく、栃木の廃校で撮影させていただいたのですが、空調が聞いていなかったので、扇風機回しながらみんな無言でしたね（笑）」と苦笑した。
結木は「本当に暑くて、外でも撮影していたんですけど、初日に外で撮影してめちゃめちゃ日焼けしちゃって。シーン変わったら腕がめっちゃ真っ赤になってるんですよ。繋がりとか一切ない映画となっております」とジョークを飛ばすと、会場に笑いが巻き起こった。
また、お笑いコンビ・マリオネットブラザーズで肉汁の相方を務める井上大生が司会を担当していたことから、共演者から見た肉汁の印象を聞く一幕も。
凰稀が「無口でしたね」と振り返ると、肉汁は「おきれいじゃないですか。俳優さんもかっこいいですし。そりゃ萎縮しちゃいますよ。芸人なんてハゲとかデブしかいないですから（笑）」と返答。凰稀は「でもすごいかわいいキャラで、お人形みたいでした」とフォローしていた。
凰稀は同作について「ミステリーっていうか言えないことが多いんですけれども、これがこうなってこうなったということが徐々に分かってくる作品なので、観ていて面白いのではないかなと思っています」と自信を覗かせつつ、「season2、3と続けていければと狙っているので、ぜひSNSに載せていただいて広めていただいたら、きっと2、3といくと思いますので、よろしくお願いいたします」と頭を下げ、イベントを締めくくった。
映画『青の生徒会 参る！ season1 花咲く男子たちのかげに』は3月27日より全国順次公開。
