米トランプ大統領、LA移住報道の英ヘンリー王子夫妻の警備費を“払わない”宣言
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3月末で英王室を離脱するヘンリー王子夫妻。カナダのバンクーバー島からロサンゼルスに居住地を移したと報じられたが、カナダ滞在時も問題になった警備費に関し、アメリカのドナルド・トランプ大統領は“払わない”と公言している。
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トランプ大統領はヘンリー王子一家のアメリカ移住報道を受け、「私は女王と英国の腹心の友であり崇拝者です」とツイート。「ハリー（ヘンリー王子の愛称）とメーガンが英国を離れカナダに永住するという報道がありましたが、今度はカナダを離れてアメリカに来るとのこと。しかしながらアメリカは彼らの警備費を支払うつもりはありません。彼らが払わなければなりません！」と断言した。
カナダでは、英王室を離脱するヘンリー王子一家の警備費を国費で負担するか否かで議論が巻き起こった。カナダが負担するのは、3月末に王室を離脱するまでとのことだったが、それでも世間では“税金で賄う必要なし”と警備費負担に反対する声が高まった。
トランプ大統領はアメリカ国内で批判が上がる前に、先手を打ってヘンリー王子一家の警備費を負担しないと公言したが、ヘンリー王子側から警備費の負担を求められていたかどうかは不明だ。
