ヘンリー王子&エルトン・ジョンら、タブロイド紙訴訟で敗訴
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ヘンリー王子とエルトン・ジョン、エリザベス・ハーレイら7人が、イギリスのタブロイド紙Daily Mailなどを発行するアソシエイテッド・ニューズペーパーズ・リミテッド(ANL)を相手取った裁判で、敗訴した。
【写真】2023年、ANLとの裁判で出廷したヘンリー王子
Peopleによると、王子らは2022年に10月に、同社が違法に入手した情報を基に、彼らに関する記事を掲載したとして、同社を提訴。裁判所は現地時間7月7日、原告側は同社の違法性を証明できなかったとして、彼らの訴えを棄却した。
判決を受けてANLは、「Daily Mailとその記者、そして報道の自由にとって圧倒的な勝利である」と声明を発表。裁判官に感謝するとともに、この裁判を「見当違い」と断じ、訴訟費用5000万ポンド超(約100億円)の回収を含む問題解決に努めていくとした。
ヘンリー王子は、Daily Mirrorなどを運営するミラー・グループ・ニュースペーパーズ(MGN)や、The Sunなどを出版するニュース・グループ・ニュースペーパーズ(NGN)を相手取り、同様の裁判を起こしていたが、いずれも王子側の主張が認められていた。
王子は共同声明で、「正義と責任追及を求めて法廷に訴えましたが、どちらも得られませんでした」と述べ、MGNやNGNとの訴訟で裁判所が下した決断を覆すものであると指摘。「事実を示した証拠があるにもかかわらず、不正を立証するのに不十分だとするならば、どのようにして正義が実現されるのか、疑問を感じざるを得ない」と述べた。
ヘンリー王子は現在、自身が立ち上げた傷病兵のためのスポーツ大会インビクタス・ゲームズのイベント出席のため、イギリスに帰国中。判決の知らせを受けた後、ロンドンのチャタムハウスで開催されたイベントに登壇した王子は、ヨーロッパを熱波が襲っていることを受け、「ここはイギリスで数少ないエアコンのある部屋なので、満席なのも納得です」と明るく挨拶していたそうだ。
