仲間由紀恵を唐沢寿明が全力で守る！ 日本版『24』で女性総理候補に初挑戦
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女優の仲間由紀恵が、米国の大ヒットドラマ『24』（邦題：『24‐TWENTY FOUR‐』）をリメイクする唐沢寿明主演ドラマ『24 JAPAN』（テレビ朝日系）に出演することが発表された。キーパーソンとなる女性総理候補を演じる。
【写真】ドラマ『24 JAPAN』で獅堂現馬役を演じる主演の唐沢寿明
『24』は、米連邦機関CTU（テロ対策ユニット）の捜査官ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）が凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた。2001年に放送を開始するや、1シーズン（全24話／24時間）をかけて1日の出来事をリアルタイムで描く革新的なスタイル、そしてスピーディーかつスリリングな展開で視聴者を圧倒し、世界的大ヒットシリーズとなった。
そんな超大作を、テレビ朝日が20世紀FOX社と組んでリメイク。“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間を描写したオリジナル版のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間を克明に描く。唐沢が演じるのは、CTU第1支部A班の班長・獅堂現馬。獅堂は日本初の女性総理誕生が期待される総選挙当日、総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務にあたるが、同時に自身の娘が誘拐される事件も発生し…。
本作で仲間が演じるのは、日本初の女性総理候補・朝倉麗役。麗は慎重で聡明、剣道もたしなんでいた文武両道の女性。息子と娘を持つ母親でもある。「民生党」の党首としても存在感を示す麗は、国民からの支持も厚く、日本初の女性総理になるのではと期待される存在。夫とは二人三脚で政治活動を行っており、その様子も広く知られている。人間関係を大切にし、権力に屈しないクリーンなイメージが強いが、“裏の顔”も持つ。そして運命の総選挙当日、自らの暗殺計画が発覚。さらに、家族にまつわる大トラブルまで起きてしまう。
仲間は2001年に製作された『24』について「“初めてこんなにドラマにハマった”という作品でした。面白くて見るのを止められずに、まさに寝ないで見ていたドラマです」とコメント。日本初の女性総理候補役への初挑戦については「実は、クランクイン前からすごく緊張しています」と率直に明かし、「（麗は）とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが…頑張ってなりきりたいと思います」と謙虚に意気込みを語る。
主演の唐沢とは今年1月に放送されたスペシャルドラマ『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』（テレビ東京）で初共演を果たしたが、連続ドラマで共演するのは今回が初めて。「今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら（笑）、共演シーンを楽しみたいと思います」とニッコリ。続けて「世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います」とメッセージを送った。
ドラマ『24 JAPAN』はテレビ朝日系にて10月より放送（全24話）。
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