須田亜香里、映画初主演 麻雀ラブストーリー『打姫オバカミーコ』で萩原聖人と共演
SKE48の須田亜香里が女流プロ雀士役で主演を務める映画『打姫オバカミーコ』が、劇場上映ならびに動画配信サービスABEMAにて独占先行配信されることが決まった。須田は映画初主演。
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原作は、麻雀漫画専門誌「近代麻雀」で約6年間連載された同名の人気麻雀漫画。素直で明るい駆け出しの女流プロ雀士・丘葉未唯子(ミーコ)が、プロ競技麻雀の世界を諦めた元王者・波溜晴との出会いをきっかけに女流リーグの頂点を目指す。対照的な2人が、二人三脚で挫折や葛藤を経験しながらも成長し、そして恋に落ちていくさまを描く麻雀ラブストーリーだ。対局の場面では、勝利するための戦略上重要なポイントが分かりやすく解説されており、初心者や中級者にとって戦術を楽しみながら学べる麻雀のバイブルとしても高く評価され、長年人気を博している。
主人公ミーコ役を演じるのは、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の魅力を伝える番組『熱闘!Mリーグ』のMCを務め、本作が映画初主演となる須田。ミーコの師匠・波溜役を演じるのは、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を2度受賞するなど俳優として高い演技力が評価されている一方で現役Mリーガーとしても活躍中の萩原聖人。さらに今後発表される追加キャストも、「Mリーグ」の全面バックアップのもと、現役Mリーガーが出演し、それぞれの雀士の策略や白熱した対局の様子などが本格的に描かれる予定だ。
主演の須田は「熱闘MリーグのアシスタントMCに就任したことがきっかけで麻雀を0から学び始めた私が、まさか麻雀の作品に主演で携わるとは、想像できなかったことで人生何があるか分からないなと思いました」と、出演が決まったときの喜びを明かす。「監督に『私可愛くないんですけど、私が主演で作品は成り立ちますか?』と真剣に相談したところ、『可愛く撮るから大丈夫』と言っていただいたので信じて全力で挑ませていただきました(笑)」と撮影を振り返り、「師匠との出会いや時間を経て、ミーコの牌の切り方を少しずつ変えているところや、ラストの方では緊張して挑んだ胸キュンシーン(?)に注目してほしいです」としている。
共演の萩原は「本格的な麻雀作品は初めてでしたが『波溜晴』は自分に近い部分もあると感じていたので、素直に作品と向き合っていく事ができました。元々ミーコは須田さんが良いのではないかと思っていたところもありましたし、須田さんにピッタリの役だったので僕自身も自然と愛情を持つ事ができました」と話している。
なお、ABEMAでは、映画にはないオリジナルストーリーも含めた特別版を、ABEMAプレミアム会員向けに独占先行配信する予定。
映画『打姫オバカミーコ』は公開日未定。ABEMAにて独占先行配信の予定。