SW俳優ジョン・ボイエガ、抗議デモでキャリアをかけ発言 監督らサポート表明

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アメリカで起きたジョージ・フロイドさん事件に端を発した人種差別への抗議行動が、国を越えて広がりを見せる中、抗議活動でスピーチを行った『スター・ウォーズ』シリーズの俳優ジョン・ボイエガに、多くの監督がサポートを表明した。
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米ミネソタ州で、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官によって首を押さえつけられ亡くなった事件をきっかけに、全米に発展した人種差別への抗議活動。抗議運動は海を越え、アメリカ国外にも広がりを見せている。
そんな折、イギリス・ロンドンで行われた抗議デモで、『スター・ウォーズ』シリーズに出演するジョン・ボイエガがスピーチを行った。JustJaredによると、ジョンは力強いスピーチの中で、「このスピーチの後、僕のキャリアがどうなるかわからない。でもそんなこと知った事か」と、デモに参加した大衆に向け声を挙げたという。
ジョンのこのスピーチに、多くの監督らがサポートを表明している。大ヒットしたホラー映画『ゲット・アウト』の監督ジョーダン・ピールは、「私たちがついている」とツイッターにて応援。このツイートは、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロがリツイートしている。
また、『ベイビー・ドライバー』などで知られるエドガー・ライト監督は、インスタグラムにてスピーチするジョンの写真と共に「ジョンは一切心配する必要がないと思う」とコメント。
さらにドラマシリーズ『ブラック・ミラー』のクリエイターのチャーリー・ブルッカーは、「たとえ脚本を一瞥(いちべつ)するためだけでも、ジョンのためなら割れたガラスの中を這っていくだろう」とツイッターにてサポートを表明している。