メーガン妃、母校卒業式で「何も言わないことは間違ってる」 黒人男性死亡事件に言及
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英王室を離脱した夫のヘンリー王子と共に、現在、なじみのある米ロサンゼルスを生活の拠点にしているメーガン妃。母校のバーチャル卒業式に出席し、拘束中に白人警察によって命を奪われた黒人男性ジョージ・フロイドさんの事件について語ったという。
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Peopleによると、母校となるロサンゼルスのイマキュレート・ハート高校（Immaculate Heart High School）のバーチャル卒業式に電話を介してスピーチしたメーガン妃。米ミネソタ州で、フロイドさんが白人警官によって首を押さえつけられて亡くなった事件や、全米で広がる抗議運動が時に暴力化することについて、卒業生に自分の気持ちをどういう言葉でまとめればいいのか迷ったことを明かしたという。
「正しいことを言いたいものの、言えないのではないか、また言葉が一人歩きしないかと、大変緊張しました」とメーガン妃。「でも唯一、間違っていることは何も言わないことだと気づきました」と語り、フロイドさん同様に警官によって命を奪われた他のアフリカ系アメリカ人の名前も挙げて、彼らの「命も大切です」と力説したそうだ。
「皆さんはBlack Lives Matter（黒人の命は大切）運動を知っていますね。皆さんがこの世界でしてくれることに今から興奮しています。もう皆さんは準備ができているはず。私たちには皆さんが必要です」とメーガン妃。「皆さんを同窓生と呼べることが私の誇りです。いつまでも応援しています。皆さんが本当に誇らしい」と、卒業生にエールを送ったという。
