今夜放送『世界は3で出来ている』 “一卵性三つ子”の林遣都、ある日3人が集まるが…
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俳優の林遣都が一人三役・三つ子役に初挑戦する、ソーシャルディスタンスドラマ『世界は3で出来ている』（フジテレビ系）が今夜11日に放送。林は、商事会社勤務・望月勇人、会計士・望月泰斗、茨城在住の農園経営・望月三雄と職業の異なる29歳の一卵性三つ子を演じる。
【写真】林遣都が一人三役！ ソーシャルディスタンスドラマ『世界は3で出来ている』より
本作は、どこにでもいそうな若者3人のアフターコロナ、ウィズコロナの今を切り取ったリアルな物語。林は唯一の出演者で、一卵性三つ子役＝一人三役で、緊急事態宣言解除後に再会した若者3人を熱演する。
脚本は連続テレビ小説『スカーレット』の水橋文美江、監督は2020年『フジテレビ開局60周年特別企画 教場』を演出した中江功が担当。限られた制約をあえて楽しもうと生まれた企画で、リモートによる打ち合わせと、密を避けての安心安全な撮影を徹底した、ソーシャルディスタンスドラマとされている。
勇人（林）は商事会社勤務の29歳。子どもの頃から明るくお調子者で、すべてノリで生きてきた。今の会社も亡き父のコネで入ったのだが、入社してはや7年。さすがに仕事はノリやコネだけでは乗り切れず、自他ともに認めるポンコツサラリーマンとなっていた。
そして、会社を辞めたいとすら思っていたところに、今回の緊急常事態宣言が発令。すると仕事環境が一変。テレワークやオンライン会議が主流になったことで、勇人の仕事にも変化が…。まるで人が変わったように次々と仕事をこなし、この3ヵ月ですっかり自信を取り戻したのだ。
さらに彼女もできて、一緒に住むために新居にも引っ越した勇人。そして、緊急事態宣言が解除されたある日、プロポーズを決意。彼女が来るのを待っていたのだが、そこに来たのは、一卵性三つ子の兄で会計士の泰斗と、茨城在住で農園を経営する弟・三雄（ともに林）だった。
2人は仕事を辞めたいとこぼしていた勇人を案じて訪ねてきたのだが…。
ソーシャルディスタンスドラマ『世界は3で出来ている』はフジテレビ系にて今夜6月11日23時放送。
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