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『SUITS』放送再開 織田裕二「大丈夫かなと思うくらい攻めている話もある」

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ドラマ『SUITS/スーツ2』取材会に出席した織田裕二&中島裕翔
ドラマ『SUITS/スーツ2』取材会に出席した織田裕二&中島裕翔(C)フジテレビ

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 ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の放送再開を前に、主演の織田裕二とそのバディ役で共演する中島裕翔が取材会に出席。織田は今後の物語の展開について「ちょっとこれは大丈夫かなと思うくらい攻めている話もあるので、ぜひ楽しみにして下さい」と語った。

【写真】ドラマ『SUITS/スーツ2』取材会に出席した織田裕二&中島裕翔

 本作は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔役を中島が前作に引き続き演じる。新型コロナウイルスの影響により約2ヵ月にわたり撮影がストップしたため、第3話以降の放送を休止していたが、7月27日に最新話の第3話から放送再開する。

 放送再開について織田は「僕は秋から始めて欲しいのに(笑)」と冗談を飛ばしつつ、「僕が普段、役で着ているのは、ほとんどスリーピースの秋冬ものなんです。真夏にスリーピースの暑苦しい姿を見せることが多くなるので、ご容赦下さい。ただ、連続ドラマのスタッフは柔軟ですぐにアイデアがでるし、その対応策を考えるのも楽しいので、逆に今の状況をバネにして“やり返してやる”ってモチベーションで撮影をしております」と意気込みを示した。

 今後の展開については「シーズン1の1話完結の話とは違い、シーズン2は話がつながっています。なので、1話飛ばして見てしまうと分からなくなるくらい、毎回の話に動きがあります。それはすべて上杉(吉田鋼太郎)という男に僕らが転がされていて、その戦いがすごくて、次の一週間が待てないくらい次回が楽しみになると思います!」と織田。

 中島は、大輔と真琴(新木優子)のロマンスについて「今回もあります。大輔は正直者なので、そこをうまくすれば“もっとどうにかなるのにな”って言うもどかしさがあります。経歴詐称をしていたり、いろんな過去があるのでそれが原因になってくるのですが…。そこにさらに今回は、真琴のライバル的な存在が現れたりして、少し大人で複雑な人間関係が大輔の私生活にあり、それとファームとのギャップが新しいと思います」と説明した。

 コロナ禍の中で再開した撮影について、織田は「疲れますよね(笑)。余計なものと一つ戦わないといけないですから。でも、それは今働いている人はみんなそうだと思います。だから、“正しく恐れる”ということが必要だと思います」と語った上、「芝居では、ラブシーンもあればお互いに言い合いをするシーンもあるので、自分はひたすら現場と家の往復をやっています」と感染防止に細心の注意を払っていることを明かした。また、本作では撮りためた映像のストックがいくらかあるため「焦らせないで芝居をすることができる」とし、「疲れる前にいいシーンが撮れるように、みんなで集中してやっています」と話した。

 ドラマ『SUITS/スーツ2』第3話は、フジテレビ系にて7月27日21時放送。

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