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沢口靖子、テレビ朝日で11年ぶり新作ドラマ『お花のセンセイ』主演 初の代議士役に挑戦

エンタメ

 女優の沢口靖子が初の代議士役で主演を務めるドラマスペシャル『お花のセンセイ』が、テレビ朝日系にて8月30日21時に放送されることが決まった。

【写真】沢口靖子が初の代議士役! ドラマスペシャル『お花のセンセイ』フォトギャラリー

 本作は、沢口演じる華道家元・鳳丸子が国会に殴り込む社会派コメディーミステリー。沢口がテレビ朝日の新作ドラマに出演するのは、『松本清張生誕100年特別企画 疑惑』(2009年1月)以来、約11年ぶりとなる。

 可憐で清廉、日本全国に門下生を持つ丸子は、いわゆる“みこし候補”として衆院選に担ぎ出される。しかし元来、丸子は困った人々を見捨てることのできない優しさを持ち、かつ生真面目で頑固な性格。ひとりの少女から陳情を受けたことをきっかけに、党の重鎮たちの意に反して大暴走。名作映画『ローマの休日』のアン王女のように純真で世間知らずの丸子が、薄汚れた社会の闇に直面しながらも、“世界一の誠実さ”で突破しようと奮闘していく。

 沢口は、今回の丸子と『科捜研の女』で演じたマリコという似ている名前の2人について、「共通点は2人ともあっけらかんと明るいところでしょうか…。でも、マリコは科学オタクで、自由でフランクで、マイペースで周りを巻き込んでしまう人。丸子は穏やかで落ち着いていて、周りの人に安心感を与えてあげる人です」と話し、「まったく違う、新たな一面を表現できる役をいただけて、とても感謝しています」と、新たなキャラクターとの出会いを喜んでいる。

 本作では、選挙につきものの“政見放送”も体験。演説のせりふは台本約3ページにも及んだが、沢口は「毎日唱えるようにして覚えました」と語る通り、すべてを完璧に頭に入れ、たったひとりカメラに向かって思いの丈を語るという難しいスピーチシーンをやり遂げた。さらに、丸子は華道家元でもあるため、花を生けるシーンにも挑戦している。

 そんな新人議員・丸子の秘書を演じるのは、八嶋智人。沢口とは2001年の舞台『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』、NHK大河ドラマ『新選組!』(2004年)で共演したことがある。

 沢口とは実に約16年ぶりの顔合わせとなる八嶋は「先日、部屋を掃除していたら共演した舞台のパンフレットが出てきたのですが、沢口さん、当時と何ひとつ変わってないんですよ! 沢口さんの変わらなさは、内側の清らかさから来るんだなということが今回よくわかりました」と、変わらぬたたずまいに感動。「沢口さんはお芝居にも誠実に向き合って、何か違いがあれば質問し相談し修正して、さらに前に進んでいく。政治家さんもそういう感覚を保ち続けるのが大切なんじゃないかな、と強く思いました」と語る。

 ドラマスペシャル『お花のセンセイ』は、テレビ朝日系にて8月30日21時放送。

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