今夜スタート『ディア・ペイシェント』 貫地谷しほり、クレーマー患者と向き合う内科医に

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女優の貫地谷しほりが主演を務めるドラマ『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』が今夜スタート。貫地谷演じる真野千晶が、多くの問題を抱える病院でクレーマー患者たちに悩みながらも誠実に向き合い、人と人との絆を見つけ出してゆく。
【写真】頼れる先輩を演じる内田有紀 『ディア・ペイシェント』 第1話より
本作は、南杏子による小説『ディア・ペイシェント 絆のカルテ』(幻冬舎)を原作としたヒューマンサスペンスストーリー。現代日本の医療界の現実に切り込み、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみのハートフルドラマを、時にサスペンスを交えて描く。
主人公の真野千晶役の貫地谷しほり、信頼のおける先輩女医・浜口陽子役の内田有紀、最凶のモンスター患者・座間敦司役の田中哲司、そのほか浅香航大、高梨臨、浜野謙太、永井大、伊武雅刀、朝加真由美ら個性豊かな俳優陣が出演する。
真野千晶(貫地谷)は、首都圏の民間総合病院に勤める内科医。先輩の浜口陽子(内田)らとともに診療に追われていたある日、妻にがんの疑いのある夫婦がやってくる。藤井宏明(佐野史郎)はいわゆるモンスターペイシェントで、千晶に何かとクレームを言ってくる。
当事者である妻の典子(宮崎美子)はそんな夫に気をもんでいるが、夫には何も言えないでいた。千晶は医師でもある父・徹(伊武)や母・祐子(朝加)の助言を得ながら、母が作ったアロマオイルを典子に渡す。そんな折、怪しげな患者・座間敦司(田中哲司)が千晶の前に現れて…。
ドラマ10『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』は、NHK総合にて7月17日より毎週金曜22時放送(全10回)。