『ワンダヴィジョン』予告公開 マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズが始動
2020年末にDisney+(ディズニープラス)にて日米同時配信される、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』より、予告編とキーアートが全世界同時解禁された。
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本作は、涙と衝撃の結末に終わった『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開から約1年半、ワンダとヴィジョンの“その後”を描いた作品。シリーズと同じく、ワンダ・マキシモフを女優のエリザベス・オルセン、ヴィジョンを俳優のポール・ベタニーが演じる。監督は、『ゲーム・オブ・スローンズ』やサスペンスドラマシリーズ『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン。脚本は『ブラック・ウィドウ』の原案や『アナと雪の女王/家族の思い出』の脚本を担当したジャック・シェイファーが務める。
舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは、とある郊外の街に引っ越してきた。予告編は、60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人が、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送る様子から始まる。
楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン。しかし映像では次第に、その裏に隠された“謎”がむき出しになっていく。本来の姿に戻ってしまうヴィジョン。「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で描かれたヴィジョンの死。死んだはずのヴィジョンがなぜ? 2人は徐々に、自分たちの目に見えている全てが“真実ではない”と疑い始める―。
マーベルがクラシックなシットコム(シチュエーション・コメディ)という“初ジャンル”に挑んだ本作。今回は、これまでとは一線を画すような斬新かつユニークな物語に加え、マーベル・スタジオらしい衝撃的で壮大な展開が待ち受ける。
キーアートは、クラシックな世界にいるワンダとヴィジョンを描いたもの。本来のキャラクターが見え隠れする2人の姿は、謎めいた物語の展開を予感させるものとなっている。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4に属し、過去作キャラクターの登場など、映画作品との関わりも大いに期待される『ワンダヴィジョン』。マーベル史上最も謎に満ちた物語が、MCUの新たな扉を開く。
『ワンダヴィジョン』は2020年末にDisney+(ディズニープラス)にて日米同時配信。