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『半沢直樹』大和田「あばよーっ!」 紙吹雪と共に去り大反響「最高すぎるラストシーン」

エンタメ

『半沢直樹』最終話より
『半沢直樹』最終話より(C)TBS

 俳優の堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の最終話が27日に放送された。本作で大人気キャラクターとなった香川照之演じる大和田のラストのセリフは「あばよーっ!」だった。

【写真】大和田、紙吹雪舞うラストシーン

 箕部(柄本明)が不正に巨額の金を受け取っていたことを中野渡頭取(北大路欣也)、大和田(香川)、白井(江口のりこ)、笠松(児嶋一哉)らすべての人間の協力により、東京中央銀行への会見の場で明るみにした半沢(堺)。

 だが同時に東京中央銀行は旧東京第一銀行時代に問題融資があったことを発表。中野渡は頭取を辞職することになった。

 半沢も責任を取り退職を申し出るが、大和田に呼び出され、「中野渡さんから君に返すように言われてね」と出したはずの退職願を突き返される。しかし半沢はこれを拒否する。

 大和田は「私はこの銀行を辞める」「もうこの銀行はおしまいです」と語るが、これに「必ず立て直せるはずです」「私はできると信じている」と言い切る半沢。

 大和田は銀行を立て直すために、頭取になれ、と半沢に言い放ち「もし頭取にならなかったらお前がここで土下座、しかしもし頭取になったら、私がここで土下座だ」と宣戦布告。

 「だがなそのときはこの私が銀行丸ごとメタメタに叩き潰す。親父さんが勝手に亡くなって、お前なんかに恨まれたせいで私の銀行人生はめちゃくちゃだ! この世でいっちばん嫌いなお前を全人生を懸けて叩き潰す! 受けて立て!」という大和田の言葉に半沢は、「わかりました。受けて立ちましょう。だが今度こそ容赦しない。完膚なきまであなたを叩き潰す!」と応戦する。

 すると大和田は「上等だ…やれるもんなら、やってみな!」と退職願を破りながら言い放ち、破った紙を宙に放る。退職願は紙吹雪となり、大和田の頭上を舞う。大和田は最後に「あばよーっ!」と叫ぶと部屋を出ていくのだった。

 このラストには「最高すぎるラストシーン」「大和田劇場」「最高だあああああ」「まさかの『あばよーっ!』」「マジで大和田さん最後まで最高だよ」といった声が殺到する大反響となった。

 『半沢直樹』はTVerにて無料配信中、Paraviでは全話配信中。

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