『ワイルド・スピード』シリーズ、第11弾でファイナルへ!

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人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズが、20年近い歴史に幕を閉じることが明らかになった。今後制作される第10弾と第11弾が最後の2作品になるという。
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2001年に第1弾が公開された本作は、これまでスピンオフ作品を含むシリーズ合計で、約50億ドル(5250億円)以上もの世界興行収入を記録。シリーズを追うごとに人気と注目度が上がり、それに伴い映画のスケールもアップ。上空や氷上で繰り広げられるド派手なカーアクションとともに、シリーズを通してのテーマであるファミリーの絆も大きな魅力だ。
Varietyによると、ファイナルとなる2作の監督には、第3弾から第6弾、そして公開待機中の第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でメガホンを取ったジャスティン・リンの名前が挙がっており、現在交渉中だという。
またDeadlineによると、製作は始まったばかりだが、ファイナルの2作を通じてヴィン・ディーゼル演じるドムや、ミシェル・ロドリゲス演じるレティらファミリーの壮大なストーリーが描かれるという。
本家『ワイルド・スピード』は終了するものの、本作については2019年公開のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の続編をはじめ、本シリーズのキャラクターが登場する複数のスピンオフ作品の企画が進行中だ。
直近の公開作となるシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、新型コロナウイルスの影響を受けて延期を重ね、2021年5月28日に全米公開予定となっている。