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伝説的バラエティ『電波少年』がWOWOWで新たにスタート! 総合演出は土屋敏男

エンタメ

『電波少年 W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』WOWOWにて2021年1月よりスタート
『電波少年 W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』WOWOWにて2021年1月よりスタート(C)WOWOW

 1990年代を代表するバラエティー番組『電波少年』が、『電波少年 W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』というタイトルで新たに生まれ変わり、2021年1月よりWOWOWで放送されることがわかった。総合演出はおなじみの“Tプロデューサー”土屋敏男が手掛ける。

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 『電波少年』シリーズは、1992年にスタートした『進め!電波少年』にはじまり、『雷波少年』に至るまでおよそ10年以上にわたって日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組。数々のアポ無しロケをはじめ、「猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクの旅」や、「なすびの電波少年的懸賞生活」などタレントの過酷なチャレンジ企画が放映当時大きな反響を呼んだ。

 新たに始まる『電波少年W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』が目指すのは、コミュニティサイトに寄せられた「もう一度見たい」テレビの記憶を掘り起こす、放送局の垣根を超えた全く新しいコンテンツ。

 総合演出の土屋氏は、同番組に込めた狙いについて「番組がコミュニティを作るのではなくコミュニティが番組を作る! 例えば戦後多くの日本人を笑わせ泣かせ勇気づけてきた(はずの)『テレビの記憶』はどうだろうか? 日本中の人の『自分のテレビの記憶』を集めてそれを大きな記憶の小宇宙にする。その小宇宙は日々成長し日々精緻になっていくだろう。WOWOWならば日本中のテレビ局と等距離にあるからそれができる! いやWOWOWにしかできない! そしてそんな番組は今までにない! 今までにない番組こそ『電波少年』である!」とコメント。

 そして視聴者に向けて「あのテレビの番組のあのシーンをもう一度見たい! こんなテレビのシーンの記憶があるのだが本当にあったんだろうか? そんな記憶やうろ覚えの記憶を『電波少年 W』のコミュニティに投稿してください」と呼びかけ、「たくさんの人がそれを見て『そうそう!』と思ったり『その記憶が私にもある!』と言う反応が集められます。そのランキング上位のものを『電波少年 W』は各テレビ局にお願いして探します」と語っている。

 『電波少年 W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』はWOWOWにて2021年1月よりスタート(無料放送・無料配信)。

■プロデューサー・土屋敏男メッセージ全文

まずはこの「電波少年 W」をノンスクランブルで放送する英断をしてくれたWOWOWに最大限の敬意を表します。
去年の9月。WOWOWの方々から「うちで『電波少年』的な番組をやりませんか?」とお誘いを頂きました。口では「いいですね〜」なんて言ったんですが胸の内は「できる訳がないなあ。あんなに放送する局に負荷のかかる番組はないからなあ」と思っていました。
でもその後「WOWOWの次の時代の方向はコミュニティになりました」と聞いた時に僕の頭の中で色んなものが瞬時に結びついたのを感じました。
コミュニティで番組を作る!番組がコミュニティを作るのではなくコミュニティが番組を作る!そしてその過程こそが番組になる!
では何に向かったコミュニティなのか?例えば莫大なデータを集めるのはどうだろう?
例えば戦後多くの日本人を笑わせ泣かせ勇気づけてきた(はずの)『テレビの記憶』はどうだろうか?日本中の人の「自分のテレビの記憶」を集めてそれを大きな記憶の小宇宙にする。その小宇宙は日々成長し日々精緻になっていくだろう。
WOWOWならば日本中のテレビ局と等距離にあるからそれができる!いやWOWOWにしかできない!そしてそんな番組は今までにない!今までにない番組こそ「電波少年」である!

そんな瞬時の脳内爆発を経て「電波少年 W」は生まれました。
懐かしの電波少年風に言うと「あなたのテレビの記憶を集めた〜い!」
あのテレビの番組のあのシーンをもう一度見たい!こんなテレビのシーンの記憶があるのだが本当にあったんだろうか?
そんな記憶やうろ覚えの記憶を「電波少年 W」のコミュニティに投稿してください。たくさんの人がそれを見て「そうそう!」と思ったり「その記憶が私にもある!」と言う反応が集められます。そのランキング上位のものを「電波少年 W」は各テレビ局にお願いして探します。
すぐに分かるものもあるし中々見つからないものもあるでしょう。でも「電波少年 W」は決して諦めません。それが電波少年スピリットだからです。
そうして各局のライブラリーから少しずつ「テレビの記憶」である映像が掘り出されます。
掘り出される過程でこの「電波少年 W」はご報告としてその映像の一端をお見せすることになると思いますが、恒久的にはその映像は各局のサイトに置かれるといいなと思っています。
そうして何年後かにネット上に「日本のテレビ全史」が構築されて、世界中の人が日本のテレビ局が作った70年間の叡知の集積にどこからでも触れることができる。
そしてそれは国が作ったものでもお金持ちが作ったものでもWOWOWが作ったものでもなくて「みんな」が作ったもの。

そんな大きな妄想からスタートする「電波少年 W」に、皆さんに本当に心から参加していただきたいと思っています。参加したくなるようなコミュニティを作るべく日々更新をしていきます。

え? 昔みたいなヤンチャなことはやらないのか? それは…電波少年ですからね。やっちゃうんじゃないでしょうか?

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