岩田剛典、初共演の新田真剣佑は「人懐っこい弟みたい」

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三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が7日、都内で行われた映画『名も無き世界のエンドロール』完成報告会見に出席。今作で初共演した新田真剣佑を「人懐っこい弟みたい」と語った。
【写真】岩田剛典、新田真剣佑ら登場 『名も無き世界のエンドロール』完成報告会見の様子
本作は、「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫による同名小説(集英社文庫)を映画化するサスペンス。岩田と新田が、表と裏、2つの世界でのし上がるバディを熱演する。会見には岩田、新田のほか、女優の山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が出席。
この日は観客を入れての完成披露上映会を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、急きょ中止。マスコミ向け完成報告会見のみの実施となり、その模様はYouTubeにて配信された。
岩田は「今日は本来、お客さんを入れての上映会もついた完成披露だったんですけれども、こういった情勢もありますので、無観客とさせていただいたことをお詫びいたします」と頭を下げつつ、「生配信をさせていただいておりますので、画面の向こう側のみなさんと繋がっている時間を短い時間ではありますが精一杯楽しんでいきたいと思います」と意気込んだ。
また岩田は、初共演となる新田について「マッケン(新田)とは数年前のアカデミー賞の新人賞を受賞させていただいた時に一度面識はあったんですけど、今回が現場では初共演」としたうえで、「メディアで見たまんま。明るくて天真らんまんなイメージだなと思いました。現場が終わる頃には兄弟みたいな感覚になれたかな。人懐っこい弟みたい」とコメント。新田も「今回クランクインして間もない時に、『岩田さん、がんちゃんって呼んでもいいですか』と言って、それ以降はがんちゃんと呼ばせていただいています」と仲の良さをうかがわせた。
さらに2021年の抱負を聞かれた場面では、岩田が「苦しい状況の中で、自分たちもエンタメのお仕事に携わらせていただいている中で、自分はグループもやらせていただいているので、ライブイベントだったり、生で直接観客のみなさんと同じ空間で届けられるエンターテインメントが思うように自分たちが発信したい100パーセントで表現できる年ではなかった」と2020年を総括。そのうえで「復活」という抱負を掲げ、「今の情勢で気が早いような気もしますけれども、希望を込めて『復活』とさせていただきました」と語った。
また当日は、1月8日に誕生日を控えた山田にバースデーケーキが用意され、山田が笑顔を見せる一幕もあった。
映画『名も無き世界のエンドロール』は1月29日より全国公開。