ニコール・キッドマン&ヒュー・グラントが2ショットで語り合う! 『フレイザー家の秘密』インタビュー映像

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女優のニコール・キッドマンと俳優のヒュー・グラントが初共演で夫婦役を演じる心理サスペンスドラマ『フレイザー家の秘密』。1月27日よりBS10スターチャンネルにて日本独占初放送されるのに先駆け、このたびニコールとヒューの貴重な2ショットインタビュー映像が公開された。
【動画】ニコール・キッドマン&ヒュー・グラントが夫婦役で初共演! 『フレイザー家の秘密』インタビュー映像公開
原作は、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known(原題)』。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへと移し、セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。監督は、ドラマ『ナイト・マネジャー』や映画『バード・ボックス』を手掛けたデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。脚本・製作総指揮を、ニコール出演のドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』のデヴィッド・E・ケリーが務める。
マンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス(ニコール)。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫のジョナサン(ヒュー)が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が音を立てて崩壊していく…。
今回公開されたのは、ニコールとヒューが2ショットで語るインタビュー映像。ニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的だ。君との共演も、スサンネの作品も、(製作総指揮・脚本の)デヴィッド・E・ケリーも、配役も魅力的だ」と明かし、「演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と語る。
ニコールは本作の見どころを「父親、夫、息子3人の関係性なの。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いているわ」とコメント。主演のほか製作総指揮も兼ねる本作について「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい。でも大好きなの。女性の主人公を取り巻く、これほど深刻で複雑な構成はなかなかできないわ。顔のみのカットで表現し、ごまかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と作品の魅力を熱く語った。
今回2人の初共演が実現したのは、ニコールからの熱烈なラブコールによるもの。インタビューでニコールが「あなたとの共演もうれしかったわ」と語りかけると、ヒューは「僕を起用した理由は『パディントン』かな」と、過去に映画『パディントン』(2014)にキッドマンが、2作目『パディントン2』(2017)にグラントが出演した、というわずかなつながりを引き合いにしたジョークで返答。終始和やかな雰囲気が漂う、2人の良好な関係がうかがえるインタビュー映像となっている。
海外ドラマ『フレイザー家の秘密』(全6話)は、BS10スターチャンネルにて1月27日23時より独占日本初放送スタート。1月23日19時45分より第1話先行無料放送。