「失敗ばかりだった」エディ・レッドメイン＆ジェイミー・ドーナン、ルームメイト時代を振り返る
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イギリス出身の俳優エディ・レッドメインとジェイミー・ドーナンが、米サイトVarietyの企画「Actors on Actors」に登場。ブレイクする前、一時期ルームメイトだった二人が、数々の失敗談を楽しそうに語り合った。
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リモートで行われた対談で、ジェイミーは「もうずっと前から知り合いで、15年以上親友。LAで一緒に暮らしてた」と、二人の関係について説明。すると「良い感じに年を重ねたよな」とエディが反応し、ジェイミーも「お互い、初めて会った時よりも、たぶん色んな面でマシになってるよね。酷い髪型はそのまんまだけど」と親友ならではのトークを展開。
続けてジェイミーが、「LAではオーディションに沢山行って、時には同じオーディションに行ってさ、あれは落ち込んだよ。一緒に住んだのは3ヵ月位だと思う。それで、オーディションがない日はすることがほとんどなかった。なんで覚えてるかと言うと、ある日（雑貨店の）Pottery Barnかどこかに行って、食器を作ったんだよ。お皿や鉢を作ったよね。それで仲間の俳優の名前を書いたのを覚えてる。皆成功したよね。エディはアカデミー賞を受賞したし。あれは、なんかおかしな気分だったよ」と、売れない当時の生活に言及。
今やエディはオスカー俳優、ジェイミーも『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でブレイクし、その後はセクシーなイメージにとらわれない、さまざまな役でキャリアを重ねている。そんな二人も、売れない時期はやはり辛かったようだ。
するとエディは、「そんなこと晒されて、ちょっと恥ずかしいよ」と言いながら、「俺たちとアンドリュー・ガーフィールドとメールをやり取りして、どんなだったか忘れないようにしてる。（テレビゲームを元に企画されたもの実現しなかった映画）『BioShock』のこと覚えてる？ あれで同じ役を争って、大げんかしたよな」と振り返った。
また、「『紀元前1万年』のオーディションのことも思い出すよ。古代エジプトみたいに、上半身裸で走るシーンがあったんだ。ほら、俺は冴えなくて白くてさ。いつまでもセリフの練習してて、いつも2時間前か1時間遅れでオーディションに行ってた。だけど、ジェイミーも全部挑戦して派手に失敗してたから、良かったよ」と話している。
これにジェイミーも、「ほんと、失敗ばかりだったよな。エディの借りてた車を思い出した。助手席の足元は失敗したオーディションの海だった。オーディションの結果が出たら、『また失敗した』と言ってそこに捨ててたよね」と当時のエディを暴露。二人の丁々発止の楽しそうなやり取りは、対談というより仲良し同士のおしゃべりと言った感じで、苦しい時代を共にした者同士の強い絆が感じられる。
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