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TBS、さんま&マツコの新番組「いろんな奇跡が重なって決まった」

映画

 16日、オンラインで「TBS 2021年4月期番組改編説明会」が開催され、瀬戸口克陽・編成局長、福士洋通・編成部長、三島圭太・編成部企画総括が出席。田村真子アナウンサー司会のもと、明石家さんまとマツコ・デラックスがタッグを組む『週刊さんまとマツコ』(毎週日曜18時30分)など、新番組について明言した。

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 瀬戸口氏は、「今、テレビメディアを取り巻く環境は激変している。そんな時こそチャレンジ、進化していけないと。タイムテーブル全体を強化した」と口にし、新番組改編率は全日:19.17%、ゴールデンタイム(19時~22時):32.86%、プライムタイム(19時~23時):35.36%と大改編を実行。「30%を超える改編は7年ぶり」と言い、『噂の東京マガジン』はBS‐TBSへ移行、『CDTVサタデー』『SUPER SOCCER』など長寿番組の終了を明言した。

 視聴率の指標が世帯から個人になったことを受け、より若いファミリー層獲得のため、重点ターゲットを約10歳若くし男⼥4〜49歳に設定。大きな1つの改編として、麒麟・川島明と田村アナがMCを務める朝の帯番組『ラヴィット!』(毎週月~金曜8時)が3月29日よりスタートする。三島氏は「事件や事故を扱わない。『王様のブランチ』のようなライフスタイルを提案する番組。他局との差別化を図るのが一番の理由」と説明し、「川島さんは次世代のMC、田村アナは次世代アナ候補として成長し、番組を盛り上げてほしい。2人の誕生日は一緒で、川島さんの相方も田村裕さん。相性バッチリだと思う」と期待。田村アナは「最初は驚きましたが、ありがたいこと。それに応え、皆さんにいい番組を届けられるよう頑張りたい」と意気込んだ。
 
 また、ゴールデン帯の入り口となる19時枠も強化。月曜はファミリー層の支持を広げている『アイ・アム・冒険少年』を21時枠から移行。火曜は西川貴教と霜降り明星MCの音とリズムがテーマのアトラクションを使って対決する『オトラクション』がスタート。20時枠には『バナナサンド』を枠移行し、好調の『マツコの知らない世界』「火曜ドラマ」へと繋げる。金曜はダウンタウン・浜田雅功MCの『オオカミ少年』、日曜は『坂上&指原のつぶれない店』を30分枠小し、その前に『週刊さんまとマツコ』を編成する。

 『週刊さんまとマツコ』について、三島氏は「日本でトップとも言える2人がゲストと共にしゃべり倒す番組。裏は『サザエさん』(フジテレビ系)という強敵がいて、ものすごい枠をお願いする意識」としみじみ。また『さんまのスーパーからくりTV』に携わり、現在『マツコの知らない世界』のチーフプロデューサーを務める江藤俊久氏が鍵になったとこも明かし、「いろんな奇跡が重なって決まりました。詳細は打ち合わせ中」と明言した。

 ドラマは、火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』、北川景子&永山瑛太出演の金曜ドラマ『リコカツ』、15年ぶりの続編となる阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』をラインナップ。三島は「現在もそうですが、ドラマは多くの人に見てもらっている。今後も期待したい」と自信をのぞかせた。

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