三浦翔平、MEGUMIら『あのときキスしておけば』出演決定 窪塚洋介の息子・愛流も

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俳優の松坂桃李が主演を務め、麻生久美子と井浦新が“二人一役”のヒロインを演じる4月30日スタートのドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の追加キャストとして、三浦翔平、岸本加世子、MEGUMIらの出演が発表された。
【写真】窪塚洋介の息子・窪塚愛流ら『あのときキスしておけば』追加キャスト陣
本作は、恋愛ドラマの名手として知られる脚本家の大石静が描く、“入れ替わり”ラブコメディー。何をしても壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂)がある日出会ったのは、大好きな漫画『SEIKAの空』の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生)。あれよあれよと気に入られ、友だち以上恋人未満な関係になれた矢先、巴は不慮の事故で帰らぬ人になってしまう。ところが、悲しみに暮れる桃地の前に現れた見知らぬおじさん(井浦)が、泣きながら「私が巴なの」と言い出す。
今回発表された三浦が演じるのは、『SEIKAの空』を連載している雑誌「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗。連載当初からの担当で、作者・蟹釜ジョー(つまり巴)の一番の理解者でもある高見沢は、実は巴の“元夫”。共にヒット作を生み出し、お互いの恥ずかしいことも知っているからこそ、両者の信頼関係は現在でも揺るぎないものとなっている。巴の突然の死に驚き、悲しみながらも、なぜか上がってき続ける『SEIKAの空』の原稿と、突然現れた桃地と、「あたしが蟹釜」と名乗る珍妙なおじさんの、なにやら隠し事がある様子に、疑念を抱き始める。
岸本が演じるのは、巴の母・唯月妙。母一人子一人の家庭だったため、巴とはけんかもしながらもとても仲のいい母娘で、突然の娘の悲報に悲しみに暮れることになる。しかし、娘の葬式に現れた奇妙なおじさんに、泣きながら「ママー!!!」と叫ばれ、さらには家にまで押しかけられ、どうにも受け入れがたい事実と向き合うこととなる。
MEGUMIが演じるのは、巴の魂が入り込んでしまった“見知らぬおじさん”こと田中マサオの妻・田中帆奈美。謎に包まれた“田中”には、妻子がいた…!? ドラマが進むにつれ、衝撃の事実が発覚し、“田中家”の家族の物語にも桃地と巴は巻き込まれてゆくことに。
このほか、桃地の勤務先「スーパーゆめはな」の青果売り場のリーダー的存在で桃地に恋の助言を与える経験豊富なおばちゃん・郷田ひと子役に猫背椿、本社からやって来た嫌味でクセのつよ~いエグゼクティブスーパーバイザー・反町真二役に六角慎司、一見穏やかでいい人そうなのに実はある“闇”を抱える水出清美役に阿南敦子、そして青果売り場のベテランさんでつかみどころのない謎の女性・李善善役をうらじぬのがふんする。
高見沢が務める「週刊少年マキシマム」の顔ぶれも決定。編集長・生馬忠士役にヨーロッパ企画の角田貴志、編集部員の木之崎眞役に藤枝喜輝、栗山まりえ役に川瀬莉子、いつでもどこでもサスペンダーの田村恭平役を板倉武志が演じる。
そして井浦演じるマサオとMEGUMI演じる帆奈美の息子・優太郎を演じるのは、窪塚愛流。俳優・窪塚洋介の息子で、モデル・俳優として活躍する彼は、テレビ朝日のドラマ初出演となる。
金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』は、テレビ朝日系にて4月から毎週金曜23時15分放送。