ナオミ・ワッツ、カルト的人気映画『グッドナイト・マミー』リメイクで主演

2016年アカデミー賞の外国語映画賞オーストリア代表作品にもなったサイコスリラー映画『グッドナイト・マミー』が、Amazon Studiosでリメイクされ、ナオミ・ワッツが主演とエグゼクティブ・プロデューサーを務めることが明らかになった。Varietyが報じている。
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本作は、2014年に公開され、カルト的な人気を誇るオーストリアのサイコスリラー映画で、森とトウモロコシ畑に囲まれた田舎の家が舞台。留守番していた9歳になる双子の兄弟の元に、整形手術を受けて顔全体を包帯でぐるぐる巻きに覆った母親が帰宅。その日から、優しかった母親は、別人のように冷たくなり兄弟は本当に自分たちのママなのか疑い始める。双子は、本当にママなのか試す行為に出るが、徐々にエスカレートしていく。
2014年、ベネチア国際映画祭で上映されてホラーファンの話題を独占。シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリ受賞、テッサロニキ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞など数々の映画祭で賞に輝いている。
リメイク版ではマット・ソーベルが監督を務め、カイル・ウォーレンが脚本を担当。オリジナル版の監督、ヴェロニカ・フランツとセヴェリン・フィアラも、ナオミと共にエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる。