『オーバーロード』TVアニメ第4期&劇場版制作決定 監督「アインズ達は次に何を目指すのか」
テレビアニメ『オーバーロード』シリーズ第4期『オーバーロードIV』と、新たな劇場版の制作が決定し、メインスタッフからコメントが到着した。完全新作となる劇場版では「聖王国編」が描かれる。
【写真】『オーバーロード』so‐bin描きおろしイラスト
『オーバーロードIV』は、丸山くがねによる小説『オーバーロード』(KADOKAWA刊)を原作としたテレビアニメシリーズ最新作。第4期のメインスタッフとして、伊藤尚往が監督を務め、キャラクター原案をso‐bin、シリーズ構成・脚本を菅原雪絵、キャラクターデザインを田崎聡、アニメーション制作をマッドハウスが担当。メインキャストとして、日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太がこれまでのシリーズに引き続き出演する。
伊藤監督は、「魔導国を建国したアインズ達は次に何を目指すのか。そして彼らに翻弄される人々にはどんな運命が待ち受けているのか。原作ファンの方にも、アニメで追っかけている方にとっても満足のできる映像化にするべく、鋭意作業中です」と意気込みを見せている。
原作者の丸山は「全何話でどこまでやるのかは内緒ですが、ぶっちゃけ、後ろからどんどんと迫ってくる足音が聞こえてくるようです。……やばい。などという作者の感じるプレッシャーは無視して、皆さんは純粋に楽しんでもらえたら嬉しいです! ほんと、やばい…」とコメント。
キャラクター原案のso‐binは「自分の中で特に好きな10巻がやっと映像化です。原稿をニチャア…と気持ち悪い顔しながら読んだあの感動をアニメでも味わいたいなぁ」、シリーズ構成・脚本の菅原は「幸せって何でしょう? 自分は不幸だ、不運だ、ここは地獄だと認識していても、周囲から見れば案外天国なのかもしれません。その逆もまた然り。――今回はそんなお話です」とそれぞれメッセージを寄せた。