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90年代タイが舞台の青春BL『デュー あの時の君とボク』ポスター&場面写真解禁

映画

映画『デュー あの時の君とボク』日本版ポスタービジュアル

映画『デュー あの時の君とボク』日本版ポスタービジュアル(C)2019 CJ MAJOR ENTERTAINMENT CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED

 タイの人気俳優が共演する青春映画『デュー あの時の君とボク』より、日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

【写真】純度120%の青春BL『デュー あの時の君とボク』場面写真

 本作は、LGBTへの理解も知識も今のようにはなかった1990年代のタイを舞台に、引かれ合う男子高校生の甘酸っぱい過去の記憶と、現在につながっていく運命の糸を、ポエティックなせりふと映像美で鮮烈に描く。

 人気ドラマ『The Shipper(原題)』などでBLジャンルの若手カリスマと呼ばれるパワット・チットサワンディ(愛称オーム)と、ドラマ版『バッド・ジーニアス』の新星サダノン・ドゥーロンカウェロー(愛称ノン)の二大ライジングスターが初共演。監督&脚本を務めたのは、映画『チョコレート・ファイター』の脚本でも知られるタイ映画界の実力派マシュー・チューキアット・サックヴィーラクル。イ・ビョンホン主演の韓国映画『バンジージャンプする』をもとにアレンジを加え、愛する輝きのみならず苦悩と葛藤にも鋭く切り込んだ純度の高い“永遠のラブストーリー”に仕上げた。

 1996年、タイ郊外の田舎町。同性愛への偏見が色濃い町で、厳格な家庭に育った高校生ポップと、母と二人暮らしの転校生デューは運命的な出会いをした。二人の友情はほのかな愛情へと成長するが、その関係は学校にも家族にも知れ渡り、周囲に理解されず追いつめられていく。やがて二人は離れ離れに。

 23年後、ポップは母校の教師に着任。問題児の女子生徒リウを気にかけるたび、なぜかデューとの思い出がデジャブとなってよみがえる。彼女は一体何者なのか? 運命に導かれ出会った二人は、衝撃の結末を迎える―。

 日本版ポスタービジュアルでは、劇中のせりふである「一緒にいられるなら、僕たちはどんな関係でも構わない」というキャッチコピーを中央に、4人の男女が教室にたたずんでおり、爽やかながら、その関係性が気になる意味深な雰囲気が写し出されている。

 映画『デュー あの時の君とボク』は、7月2日よりシネマート新宿・心斎橋ほか順次公開予定。

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