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『あのときキスしておけば』劇中漫画『SEIKAの空』が実写化&配信 松坂桃李ら出演

ドラマ

『あのときキスしておけば』劇中漫画『SEIKAの空』がスピンオフ作品として実写化
『あのときキスしておけば』劇中漫画『SEIKAの空』がスピンオフ作品として実写化(C)テレビ朝日・MMJ

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麻生久美子

三浦翔平

 松坂桃李が主演を務め、井浦新と麻生久美子が“二人一役”でヒロインを演じる入れ替わりラブコメディー『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)。本作の劇中に登場する漫画『SEIKAの空』が実写化され、TELASA(テラサ)で配信されることが決定した。

【写真】漫画版『SEIKAの空』イラスト

 『SEIKAの空』は、劇中で松坂演じる桃地がこよなく愛する漫画。蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生)が全身全霊で執筆活動に励んだ作品だ。美しき野菜の国・セイカ王国を舞台に、捨てられた野菜の恨みから生まれた怪人たちの恐怖支配から民衆を守るべく立ち上がった、野菜に選ばれし5人の勇者たちの闘いの記録を描く。

 そんな『SEIKAの空』が、『あのキス』では「週刊少年マキシマム」の編集長・生馬忠士役で出演している劇団「ヨーロッパ企画」の角田貴志の脚本でスピンオフ作品として実写化。

 王道主人公であり勇者の浪流キャベ次郎役を演じるのは、『あのキス』では蟹釜ジョーの担当編集者・木之崎眞を演じる藤枝喜輝。そして、井浦演じる田中マサオの息子・優太郎を演じ注目を集めている窪塚愛流が、意地っ張りなヒロインの紅リコピン役で、人生初のヒロイン役に挑む。

 さらにキャベ次郎とともに旅を続ける勇者たちにも注目キャストが集結。無愛想なイケメン勇者・鬼龍院ピーメン役には三浦翔平、マッチョなイケオジ勇者・不知火コン乃介役には井浦、そして超絶ヘタレな勇者・豆田モヤオを、本編ではモヤオファンを公言している桃地にふんする松坂が演じ、脚本を手掛ける角田も、敵役であるナスの怪人・ナスッテ役として顔を紫色に染めて登場する。

 松坂に「とにかく楽しむことだよ」とアドバイスもらったというキャべ次郎役の藤枝。印象に残っているシーンについては「キャベ次郎がモヤオ(松坂)に殴られるシーン」と明かし、「すごく緊張してしまいました。でも松坂さんが、全力で感情をぶつけてお芝居をしてくださったので、僕も感情を全開にして臨むことができました」とコメントした。

 一方、紅リコピン役の窪塚は、「まさか自分がヒロインをやることになるなんて思ってもいませんでした(笑)」と語り、「リコピンは自分のことをかわいいと思っている、絵に書いたようなすごくあざとい女の子。演じるのがとても楽しそうだなとワクワクしています」とメッセージを寄せた。

 スピンオフ作品『SEIKAの空』第1話は、TELASAにて5月28日23時15分放送の『あのときキスしておけば』本編終了後より配信。

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