『リコカツ』北川景子のライバル役・“筑前煮女”演じる田辺桃子の演技力に絶賛の声
女優の北川景子が主演を務め、俳優の永山瑛太と夫婦役で共演するドラマ『リコカツ』(TBS系/毎週金曜22時)の第7話が28日に放送。紘一(永山)を思うがゆえに、したたかな行動をする一ノ瀬を演じる田辺桃子の演技に、“筑前煮女”がトレンド入りするほどの多くの反響が寄せられている。
【写真】手料理を持って紘一(永山瑛太)の実家を訪問する一ノ瀬(田辺桃子)
一ノ瀬=筑前煮女という呼び名は、第4話で紘一と咲(北川)の家で開かれたパーティーに一ノ瀬が筑前煮とおでんを持ってきたことが由来。第6話(22日放送)の終了後に、北川の夫・DAIGOがツイッターで「これからどうなるんだ!筑前煮女と元カレと小説家もどうなる」とつぶやいたことでも、この呼び名が拡散された。
第7話では、一ノ瀬が「煮物を作りすぎてしまって…」と手料理を持って紘一の実家を訪問。料理で紘一だけでなく、元自衛官の紘一の父・正(酒向芳)の胃袋も掴み、正と将棋を指すなど楽しく時間を過ごした。さらに一ノ瀬は、自分が咲にしたさまざまな悪事を紘一に告白し、「どんな責任でも罰でもお受けします」と謝罪。「私のせいで緒原1曹が離婚をすることに…」と自分を責める表情まで見せた。
またある日、紘一の行きつけの店で偶然にも咲と紘一が再会。咲が紘一に自分の本当の思いを告げようとしたところで、紘一と約束していた一ノ瀬が店に現れる。一ノ瀬の姿を見てすぐに席を立ち、店を去る咲。紘一は咲を追いかけ、一ノ瀬も紘一を追いかける。紘一に追いついた一ノ瀬は、とうとう「お慕いしております」と打ち明けた。
一ノ瀬の行動に視聴者からは「筑前煮女、早くフェードアウトしてください」「筑前煮女が腹立って邪魔!」「いつもいいところで筑前煮女」「現実世界だったらたまらん」などイライラの声が続出。一方で、「筑前煮女がこんなに苛立つのは田辺桃子さんがやっぱりいい演技してるんだろなぁ〜」「毎週トレンド入りする程嫌われ役を演じ切るってかなり演技が上手なんだな・・・」と絶賛の声も多く集まっている。
田辺は今クール『ゆるキャン△』(テレビ東京系)『ガールガンレディ』(MBS・TBS)にも出演。「筑前煮女は怖くてやなんだけど、でもゆるキャンのちあきなんだよー!好きなんだよー!演技上手いなぁ、田辺桃子ちゃん」「『ゆるキャン』の大垣千明部長も演じているとは信じられない。まるで別人」「田辺さんの役のギャップがやばい」と演じる役によってイメージが異なると田辺の演技を評価するコメントも寄せられている。