中国の過激アニメ『DAHUFA』7.23公開決定 血と暴力がうずまく予告&場面写真到着
中国史上初の年齢制限付きバイオレンスアニメ映画として注目を集めた『DAHUFA ‐守護者と謎の豆人間‐』の日本公開日が7月23日に決定。併せて、本作の過激な世界観を活写した予告編と追加の場面写真が解禁された。
【動画】戦闘シーンは暴力の饗宴 『DAHUFA ‐守護者と謎の豆人間‐』予告編
ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれ、非常に深みのある思想がうかがえる本作。いまだ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制したことで話題を集めた。中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットを記録している。
予告編はまさに暴力の饗宴。奕衛(イーウェイ)国の守護者ダフファーは、王宮から失踪した皇太子を探し、謎の村にたどり着く。そこで不気味な目と口をした生物たちに行く手を阻まれ、戦闘を余儀なくされる。軽快な音楽と共に、ダフファ―のつえから光線が放たれ、次々とその生物たちの頭や体を吹き飛ばすさまが描かれる。緑や紫の血を流すその生物たちは一体何なのか。
不気味な生物たちの生態を捉えた追加場面写真も解禁。口から舌のようなものを出してキスのような行為を行う様子、絵師によって描かれた目や口が市場で売られる様子、謎の生き物が偽物の目と口を取ったカットなど、衝撃的な場面のオンパレードとなっている。
なお、池袋HUMAXシネマズでは、ウェブサイトにて6月4日0時、また劇場窓口にて同日オープン時から先売りチケットが販売される。
アニメ映画『DAHUFA ‐守護者と謎の豆人間‐』は、7月23日より全国順次公開。