『はじめの一歩』33年の作品史上初 7.1より1~131巻の電子版発売
「週刊少年マガジン」(講談社)で長期連載中の人気漫画『はじめの一歩』が、連載開始から33年となる作品史上初めて、第1巻から131巻まで既刊全巻の電子版を発売することが発表された。
【写真】『はじめの一歩』1巻&131巻コミックス書影
森川ジョージ原作の人気ボクシング漫画『はじめの一歩』は、コミックス131巻を誇る「週刊少年マガジン」の看板作品。迫力のボクシングシーンはもちろん、主人公・幕之内一歩をはじめ対戦相手などの個性的なキャラクター達が織り成すドラマも見どころで、これまでアニメシリーズ化やゲーム化など、さまざまな形でメディア展開されている。
いじめられっ子だった幕之内一歩は、ひょんなことからボクシングに出会う。「強いってどういうことだろう?」という素朴な疑問を抱えながら、一歩は持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。次なる目標は世界王者への道。限りなく熱く純粋な一歩の、さらなる挑戦が始まる。
今回の電子化全面解禁は、33年の作品史上初のこと。さらに展覧会『はじめの一歩展』が旭屋書店池袋店にて6月28日から8月8日まで開催されるなど、「週刊少年マガジン」では“にどめの一歩”を合言葉に、今後も『はじめの一歩』を盛り上げていく。
漫画『はじめの一歩』電子版(第1巻から131巻)は7月1日より発売。132巻以降も順次解禁。