エドガー・ライト監督×アニャ・テイラー=ジョイ『ラストナイト・イン・ソーホー』今冬公開
女優のアニャ・テイラー=ジョイとトーマシン・マッケンジーが共演するエドガー・ライト監督最新作『LAST NIGHT IN SOHO(原題)』が、邦題を『ラストナイト・イン・ソーホー』として今冬公開されることが決定した。
【写真】『クイーンズ・ギャンビット』で注目を集めたアニャ・テイラー=ジョイ
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)、『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(2007)で映画ファンを熱狂させ、2017年公開の『ベイビー・ドライバー』でさらなる脚光を浴びたエドガー・ライト監督。4年ぶりの新作となる本作は、自身が敬愛するホラージャンルに本格的に挑んだ、夢と恐怖が“シンクロ”するタイムリープ・サイコ・ホラー。
出演は、NETFLIX オリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した若手女優アニャ・テイラー=ジョイ。さらに、『ジョジョ・ラビット』で脚光を浴び、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演する新鋭女優トーマシン・マッケンジーが名を連ねる。
アニャとトーマシンは、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性を演じる。ある恐ろしい出来事によって、彼女たちそれぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして何が起きるのか。
本作について、ライト監督は「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」とコメント。
特に、タイトルにもなっているロンドンの“ソーホー”という街については「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」だと明かしている。
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は今冬全国公開。