『フリー・ガイ』加瀬康之、“いい人すぎる”主人公に 小川剛生、早見沙織ら日本版声優発表
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『デッドプール』シリーズの俳優ライアン・レイノルズが主演する映画『フリー・ガイ』の日本語吹き替え版で、主人公ガイ役の声優を加瀬康之が務めることが発表された。
【写真】加瀬康之ら吹き替えを担当 『フリー・ガイ』キャラクターポスター
本作は、ライアンが自ら現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と呼ぶ、新たな時代ならではの新感覚アクション・エンターテインメント。何でもアリの≪ゲームの世界≫を舞台に、平凡すぎる“ゲームのモブキャラ”ガイが“いい人すぎる”主人公=ヒーロー”になる姿を描く。
ルール無用のオンライン・アクションゲーム〈フリー・シティ〉内で、“ゲームのモブキャラ”として平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。強盗、乱闘、爆撃など、何でもありな世界で、ある日、彼はモロトフ・ガール(ジョディ・カマー)というキャラクターとの運命的な出会いによって、新しい自分に生まれ変わるためゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手な行動を開始する。ヒーローとして立ち上がった、あり得ないほど“いい人”のガイは果たして、主人公=ヒーローになれるのか?
日本語吹き替え版でガイを演じる加瀬は、数々の洋画の吹き替えのほか、『NARUTO ‐ナルト‐』『約束のネバーランド』など多くのアニメ作品でも声優を務める。『デッドプール』シリーズなどライアン出演作の吹き替えも多数担当しており、“無責任ヒーロー”のデッドプールとは真逆の“いい人すぎるヒーロー”ガイをどう演じるのか注目したい。
ガイがヒーローとして立ち上がるきっかけとなるゲームの世界のキャラクター、モロトフ・ガールは、膝丈のブーツを履きこなすミステリアスでイカした女性。一方の現実世界で彼女を操作しているのは、頭脳明晰(めいせき)だがちょっとサエないゲーマー兼ゲームデザイナーのミリー。彼女を演じるのが、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役などで知られる声優の早見沙織。
さらに同じくゲームの世界で暮らすガイの親友バディ役は、『四畳半神話大系』などの声優で知られ、俳優としても活躍する小川剛生が担当する。
〈フリー・シティ〉を運営するゲーム会社スナミで働くキーズ、プログラマーのマウサー、社長のアントワンをそれぞれ、小野賢章、吉野裕行、子安武人が演じる。
映画『フリー・ガイ』は、8月13日より公開。