『マトリックス レザレクションズ』、12月公開 ビジュアル&映像初解禁
関連 :
世界で社会現象を巻き起こしたアクション超大作シリーズ『マトリックス』の新章となる『The MATRIX RESURRECTIONS(原題)』が、邦題を『マトリックス レザレクションズ』として12月に公開されることが決定。特設サイトでビジュアルとインタラクティブ・トレーラー映像が初解禁された。
【動画】『マトリックス レザレクションズ』アナウンスメント予告
1999年に第1作目が公開されて以来、未曾有の映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』シリーズ。自分たちが生きるこの世界が、実は仮想世界であるという衝撃的な設定。これまでにない撮影手法で生み出された超絶アクション、緑にきらめくマトリックス・コード、クールなネオとトリニティーのルックなど、その斬新な世界観が観客を魅了し、現在に至るまでさまざまなカルチャーに影響を与え続けている。
そしていよいよ、シリーズの新章となる『マトリックス レザレクションズ』が12月に全世界で公開。本作はシリーズ3作目の続編ではなく、1作目の続編となる。「レザレクションズ」とは「復活」という意味。副題が「R」から始まるのもこれまでの『マトリックス』シリーズを踏襲しており(2作目は『マトリックス リローデッド』/原題:THE MATRIX RELOADED、3作目は『マトリックス レボリューションズ』/原題:THE MATRIX REVOLUTIONS)、まさに新章に相応しいタイトルとなっている。
監督は『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。キャストには、ネオ役のキアヌ・リーヴス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが、それぞれ同じ役を続投する。
新キャストとして、ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え彼を導くモーフィアス役に、『アクアマン』のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。ネオの宿敵エージェント・スミス役に、Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』で主役のFBI捜査官ホールデンを演じるジョナサン・グロフ。そのほかにも新キャラクターを演じる、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらの出演が決定している。
現在、特設サイト「What Is The Matrix.com」では、『マトリックス レザレクションズ』のビジュアルとインタラクティブ・トレーラー映像を公開中。ビジュアルは白一色の背景の中、1作目に登場した赤いカプセルと青いカプセルが浮かび上がったもの。そのカプセルの上には“未来を選べ”の文字が。かつてキアヌ・リーブス演じる主人公ネオが、“マトリックス”の世界を知ることになる究極の選択を迫られた場面を再現している。
インタラクティブ・トレーラーとは、ユーザーがアクセスした国や地域の時間帯に合わせて、リアルタイムで時間とナレーションがカスタマイズされるトレーラー映像のこと。特設サイト「What Is The Matrix.com」の画面に表示される、赤いカプセルと青いカプセルのいずれかをクリックすると、本作の“インタラクティブ・トレーラー”がスタート。緑のカタカナが上から降り注ぐおなじみのマトリックス・コードに導かれ、映画のシーン映像と合わせて、自分だけにカスタマイズされた『マトリックス レザレクションズ』の世界を体感することができるようになっている。なお本作の予告編は、9月9日22時より全世界で一斉解禁される予定。
映画『マトリックス レザレクションズ』は12月全国公開。