『おかえりモネ』「あなたが闘う場所は私が死守する」高村から莉子への言葉に感動の声
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女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第17週「わたしたちに出来ること」(第84回)が9日に放送され、気象キャスター降板の危機に悔しさを見せる莉子(今田美桜)に高村(高岡早紀)が投げ掛けた言葉に、ネット上には「泣ける」「本当に染みる」「理想の上司」といった反響が寄せられた。
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百音(清原)の先輩・莉子は、朝岡(西島秀俊)の後任として朝の情報番組で気象キャスターを務めているものの、視聴率の低迷に悩んでいた。ある日、百音と莉子は同僚の内田(清水尋也)が、気象キャスターとしてスタジオのカメラテストを受けているのをモニター越しに見て驚く。実は、それは朝岡の発案だった。
莉子は、気象班デスクを務める高村を真っ直ぐに見つめると「私は降ろされるんですか?」と質問。これに高村は落ち着いた様子で「焦らないで」と応え、これはあくまでもテストであり、この先にオーディションもあることを伝える。
カメラテスト中の内田をモニター越しに眺めながら莉子は「はっきり言ってください…私みたいなのは手に人形つけてパタパタさせて明るい話題しゃべってればいいって。大事な情報は別の人間が伝えるから、あなたはニコニコ笑ってればいいってそういうことでしょ!」と感情を爆発させる。
莉子の言葉を受け止めた高村は冷静に「やめなさい」と返し「仕事に優劣つけてるなら、それは失礼よ」と諭す。そして「それから自分で自分をおとしめるのもやめなさい。もうそういう時代じゃない」と語り掛ける。高村は、自分もかつてキャスターを務めていたものの番組を降板させられたことを説明。涙を流す莉子を見つめながら「“私みたいなのは…”なんて、言っちゃダメよ。誰よりも自分が、あなた自身で、実力で勝負できるって信じなさい。信じられくらいになりなさい」と語り掛けると、「あなたが闘う場所は私が死守するから」と約束する。
高村が莉子に投げかけた言葉に対して、ネット上には「本当に染みる」「高村さんの先輩としての言葉が泣ける」「フォローが素晴らしくて莉子ちゃんと一緒に涙」「優しくって頼もしくて涙が止まらない」などの声が相次ぎ、さらに「高村さん…理想の上司かよ…」「高村さんのような凛とした大人の女性憧れる」「かっこいい…惚れる」「ステキすぎる…あんな上司のもとで働きたい」といったコメントも集まった。