『鬼滅の刃』無限列車編 煉獄父子2代の活躍に「ここでお父さんはアツすぎる」
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『テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編』(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)第1話が10月10日に放送された。無限列車に乗り込む前の任務を完全新作エピソードで描いた第1話では、2代にわたって弁当売りの女性を助けた煉獄父子の姿に「ここでお父さんはアツすぎる…」「煉獄さんの父に繋げてくるとは。すばらしい構成」など大きな反響を呼んだ。
【動画】無限列車に向かう煉獄杏寿郎の姿も 『鬼滅の刃』プロモーションリール 2021
12月5日よりスタートするシリーズ第2期“遊郭編”(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)へと続く本作は、2020年10月16日に公開され、国内歴代興行収入第1位を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を全7話でテレビアニメ化。本日の第1話は完全新作エピソードが放送され、第2話から第7話は無限列車での任務を約70カットの追加映像や新規BGM、新作予告編で描く。
鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎(※)は、40人もの乗客が神隠しに遭ったと言われ、鬼との関連性が疑われる汽車“無限列車”の調査に向かう途中、調査のため車掌が殺されたという駅に寄ると、そこで鬼について口論している弁当売りの女性・ふくと祖母・トミがいた。トミは夜になると鬼が出ると言うが、ふくは信じることができないようだ。
話を聞いた2人から牛鍋弁当を全て買うと、煉獄は無限列車が運ばれたという整備工場へ。そこで整備士に弁当を振る舞いながら話を聞いていると、鬼が現れ少年を襲う。「俺が1番早い」と速さに自信のある鬼だったが、煉獄はさらに早かった。両腕を斬られた鬼は少年から弁当売りのふくとトミに狙いを変え逃走するが、すぐに煉獄に追いつかれ、壱の型“不知火”で一刀のもとに首を斬り落とされる。
刀を鞘に納めるまでの一連の所作を見たトミは、煉獄に「忘れもしません、そのお顔、羽織…。私と…ふくの母親は、20年前、あなたに助けていただきました」と、涙を流しながら語りかける。これに煉獄は「それは、きっと俺の父でしょう」と回答。「父と同じように、あなたをお守りできたこと、光栄です」と話す。同じ人物を2代にわたって救ったことにネットは大盛り上がり。「親子で救ったとか運命だな」「炎柱としての槇寿郎を杏寿郎はしっかりと継承しているんですね…!」など、煉獄父子への称賛が相次いだ。
その後、ふくとトミから再び牛鍋弁当を買い占め、無限列車に乗り込む煉獄。劇場版冒頭の「うまい」につながるドラマが明らかになり、「煉獄さんの無限駅弁、ここの伏線回収もやるのか」「弁当にもストーリーがあったのね…」と大いに沸いた。なお、冒頭で煉獄が「うまい」と舌鼓を打ったソバとかき揚げの描き込みも丁寧で、視聴者から「飯テロ」と絶賛されていた。
※「煉」の正式表記は「火+東」