『カオス・ウォーキング』、最新技術と凄まじきセンスによる世界観!新場面写真一挙解禁
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『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドが主演を務め、デイジー・リドリーとマッツ・ミケルセンが共演する映画『カオス・ウォーキング』より、場面写真11点が一挙解禁された。
【写真】壮大なスケール観! 『カオス・ウォーキング』新場面写真
本作は、ガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を、大ヒットメーカー、ダグ・リーマンのメガホンで映画化。
西暦2257 年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた新天地のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の思いが〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッド(トム・ホランド)は、一度も女性を見たことがない。ある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティス(マッツ・ミケルセン)から、彼女を守ると決意するトッド。二人の逃避行の先々で、この星の驚きの秘密が明らかになっていく─。
今回解禁されたのは、本作のクオリティーの高さが分かる11枚の場面写真。美しき銀河を漂う円盤型宇宙船。〈ニュー・ワールド〉プレンティスタウンに墜落した宇宙船。未来的なデザインと産業革命前を感じさせるデザインを念頭に置いた美術デザインのダン・ヴェイルのヴィジョン。『ワールド・ウォーZ』でも終末世界をクリエイトした VFXスーパーバイザーのマット・ジョンソンによるイマジネーションの数々。いまだかつてないSF的期待度の高さを保証する〈ニュー・ワールド〉が確立されていることが分かる。
そして独創的かつ、たしかに宇宙のどこかにいそうな説得力を持つたたずまいの種族スパクルも初お目見え。彼らは人類の敵なのか、それとも…。
豪華キャスト陣の2ショットスチールも。トム・ホランド演じるトッドとデイジー・リドリー演じるヴァイオラが、何らかの脅威から猛ダッシュして逃げる姿が写し出されている。二人に挟まれてトッドの愛犬マンチーも必死だ。
プレンティスタウンを牛耳り、唯一ノイズをコントロールできる謎の男プレンティス役のマッツ・ミケルセンの姿も。テンガロンハットに高級感あふれる毛皮コートをまとったプレンティス。しかし頬には戦争での死闘をほのめかす大きな十字傷が。傍らにはジョナス・ブラザーズのリードボーカルとして知られるニック・ジョナスの姿がある。
このほか、かつてダグ・リーマン監督が手掛けたトム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のド派手アクションをほうふつとさせるショットなどもある。
映画『カオス・ウォーキング』は、11月12日より公開。