ガッツ石松、『日本沈没』第5話に出演 18年ぶりのTBS連続ドラマは杏の前に現れる漁師役
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今夜11月14日21時から放送される俳優・小栗旬主演の日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)の第5話に、ガッツ石松が漁師役でゲスト出演する。
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本作は、1973年刊行された小松左京のベストセラー小説『日本沈没』に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた「環境問題」を、今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマに描いていく。
先週放送の第4話は、関東沈没がいよいよ始まってしまうという衝撃の展開で幕を閉じた。沿岸部にいた主人公・天海啓示(小栗)と椎名実梨(杏)も関東沈没に巻き込まれてしまい、その被害を受ける。
そんな中、天海の元妻・香織(比嘉愛未)と娘・茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたという情報が入る。椎名はトンネル崩落事故現場に向かうため、絶たれた陸路ではなく海路を探す。漁港をさまよっている椎名の前に現れたのが、ガッツ石松演じる漁師だった。
ガッツ石松は、1974年にアジア人初のWBC世界ライト級チャンピオンになった元プロボクサー。実はボクシングで強くなる目的は、有名になって映画に出たいからだったという。引退後はタレント、俳優として長く活動し、NHKの連続テレビ小説や大河ドラマなどの出演経験を持つ。バラエティー番組で見せるキャラクターとは違う渋い演技に定評があり、TBS連続ドラマへの出演は、2003年放送された金曜ドラマ『ブラックジャックによろしく』以来18年ぶりとなる。
本作出演についてガッツ石松は「杏ちゃんと共演だゾ! うれしいネ。OK牧場!!」とコメントしている。
ガッツ石松が登場する日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』第5話は、TBS系にて11月14日21時放送(15分拡大)。