西島秀俊&中村倫也、初ライダー作品でW主演 『仮面ライダーBLACK SUN』来年配信
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仮面ライダー生誕50周年を記念して、白石和彌監督がてがける『仮面ライダーBLACK』のリメイク作品『仮面ライダーBLACK SUN』のキャストとして、俳優の西島秀俊と中村倫也がW主演をすることが21日、「TAMASHII NATION ONLINE 2021」内の配信番組にて発表された。主人公・仮面ライダーブラックサン/南光太郎役を西島が、仮面ライダーシャドームーン/秋月信彦役を中村が演じる。2人とも本作が仮面ライダー作品初出演となる。
【写真】『仮面ライダーBLACK SUN』ティザービジュアル&バトルホッパー実機も披露
1987年から88年に放送され、仮面ライダーシリーズの中でも金字塔作品と言える『仮面ライダーBLACK』は、歴代仮面ライダーシリーズの中でも原作『仮面ライダー』への原点回帰をコンセプトとし、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが魅力的な人気作。
⽩⽯監督作品初出演の⻄島は、本作について「⽩⽯監督なのできっと深い深い社会派の⼈間ドラマになると思います。⼤⼈の皆さんが楽しめる、さらに⼦どもたちが⼼の中に仮⾯ライダーを持って⽣きられる、そんな作品にします︕全⼒で、命がけでチャレンジしたいと思っています」と⼒強くコメント。
中村は、「⽩⽯監督らしく、しっかり⼈と⼈の物語や歴史、カタルシス、さらに仮⾯ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と期待を込めた。
また『仮⾯ライダーBLACK SUN』のティザービジュアルも発表。ブラックサンのデザインは、オリジナル作品『仮⾯ライダーBLACK』から⼀新され、仮⾯ライダーでありながらも怪⼈らしさを感じる、ダークヒーローとしてのスタイリッシュな佇まいが印象的だ。
配信番組では、本作に登場するブラックサンの愛機・バトルホッパーの実機を披露。フロントカウルに配置されたライダーの頭部が⽬を引くデザインは、東京都練⾺区のバイクショップ・Cherryʼs Companyがカスタム。3Dプリンタ等を使⽤せず、⾦属板を叩いて制作されたこだわりの⼀機で、完成した実機は12⽉5⽇開催予定の「Yokohama Hot Rod Custom Show 2021」で展⽰される予定。
この日、コンセプトビジュアル担当の樋口真嗣氏、特撮監督の田口清隆氏、プロデューサーの白倉伸一郎氏が出演する『仮面ライダーBLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組』で発表。情報解禁と同時に、公式サイトでは、白石監督・樋口氏・田口氏が本作のキャラクターデザインや怪人たちの思い出を語ったインタビュー映像のロングバージョンが公開された。
『仮面ライダーBLACK SUN』は、2022年春配信予定。