『スパイダーマン』新作、ドック・オクら再出演ヴィラン集結 コメント特別映像解禁
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俳優トム・ホランドが主演する映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』より、ドック・オク役のアルフレッド・モリーナ、グリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォー、エレクトロ役のジェイミー・フォックスら、過去シリーズから再出演を果たしたヴィラン役キャスト陣のコメントが到着した。
【動画】再出演ヴィランからコメント到着!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』特別映像
トム・ホランド主演のシリーズ3作目となり、前2作と同じくジョン・ワッツが監督を務める本作。世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー(トム)。ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はピーターから頼まれ、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空がゆがみ、マルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去シリーズに登場したヴィランたちを呼び寄せてしまう。
今回解禁されたのは、本作で再び『スパイダーマン』シリーズへの出演を果たしたヴィラン役のキャスト陣からのコメント映像。『スパイダーマン 2』(2004)に登場した《ドック・オク》を演じるアルフレッド・モリーナ、『スパイダーマン』(2002)に登場した《グリーン・ゴブリン》を演じるウィレム・デフォー、『アメイジング・スパイダーマン 2』(2014)に登場した《エレクトロ》を演じるジェイミー・フォックスの3人がにこやかに顔を揃えている。
《ドック・オク》役のアルフレッドは、17年ぶりとなる『スパイダーマン』作品への出演について「戻れてうれしいよ。この懐かしくも新しい世界にね」「(本作で)邪魔をされたドック・オクは復讐を企んでいる」「演じていて楽しかったよ」とコメント。
《グリーン・ゴブリン》役のウィレムは「ゴブリンの信条は、“力がものを言う。勝ち負けこそすべて”だ」とキャラクターについて説明。
《エレクトロ》役のジェイミーは「(本作で)懐かしのキャラが大暴れする。エレクトロは得た力で、不遇の憂さを晴らそうとする」と語る。その後「観客は驚くだろうね。何せマーベルの…」と言いかけて、ほかの2人が慌てて遮る場面も。すでに過去シリーズのヴィラン達が集結することが大きな話題となっている本作だが、このジェイミーの発言によりさらなるサプライズの可能性も予感させる。
果たして、複数のユニバースを同時に生き始めたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに、彼が下す選択とは―。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日より全国公開。