『スパイダーマン』撮影中に脳震とうのトム・ホランド「快方に向かっている」とコメント

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影中の事故で脳震とうを起こし、病院に緊急搬送されたトム・ホランドが、インスタグラムにて、快方に向かっていることをファンに報告した。
【動画】トム・ホランド、ファンに向けメッセージ
現地時間9月27日、自身が弟のサムとハリー、バディとともに運営するチャリティ団体「ザ・ブラザーズ・トラスト」が主催したガライベントのプロモーション映像をシェアしたトムは、「素晴らしい夜でした! 今回も大成功でした!」と綴り、母をはじめとする関係者に感謝。「早く帰らなくてはいけなかったのは残念だけど、体調は良くなり、快方に向かっています。僕の後を引き継いでくれた父に盛大な感謝を贈ります。ショーは各段に楽しくなったよね」としたためた。
Varietyによると、トムは現地時間9月19日、英ロンドンのパインウッド・スタジオで撮影中、軽い脳震とうを起こして病院に運ばれた。関係者によれば、トムの療養は「万全を期す」ためのものだといい、撮影は9月29日に再開され、2026年7月31日の公開日にも影響がないという。
2021年に公開された第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以来となる本作は、これまでのジョン・ワッツに代わり、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』や『黒い司法 0%からの奇跡』のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務め、トムをはじめ、ゼンデイヤとジェイコブ・バタロンがカムバック。8月初旬から撮影が行われている。なお20日に開催された「ザ・ブラザーズ・トラスト」のガライベントに、トムは恋人でもあるゼンデイヤと揃って出席したものの、イベントに終了を待たずに退席したと伝えられている。イベントには、トムの家族をはじめ、ジェイコブも出席していたようだ。
引用:「Tom Holland」インスタグラム(@tomholland2013)