『リブート』“真北”伊藤英明が見どころ語る「家族愛が核になっている作品。真北も人間らしさを取り戻していく」
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鈴木亮平が主演する日曜劇場『リブート』(TBS系/毎週日曜21時)より、監察官・真北正親を演じる伊藤英明からコメントが到着。今回で共演は2回目という鈴木とのエピソード、自身が感じた今作の根底にあるテーマなどを語った。
【写真】不気味な存在感が目を引くキャラクター監察官・真北正親(伊藤英明)
■黒岩勉の脚本を絶賛「とにかく台本を読むのが楽しい」
本作は、うそと真実が入り乱れ、怒とうのスピードで展開していく“エクストリームファミリーサスペンス”。ある日突然、妻殺しの容疑者として追われる身となった平凡なパティシエが、最愛の家族の元に戻るため、事件を捜査していた悪徳刑事の顔に成り変わり=“リブート”し、真実を追い求める姿を怒とうのスピード感で描く。
伊藤が演じるのは、目をつけられたら最後、警察人生が終わるとまでささやかれる監察官・真北正親。鈴木演じる儀堂/早瀬をジワジワと追い詰めながらも、狙いは別にあるかのような素振りを見せるなど、不気味な存在感が目を引くキャラクターだ。
――最初に、今作への出演オファーを受けた際の率直な感想をお聞かせください。
脚本が黒岩勉さんとお聞きして、当然のように面白いドラマになると思ったので、すごくうれしかったですね。さまざまなテーマが盛り込まれた上質なサスペンスで、どんどん先が気になるようなストーリーにもすぐ引き込まれましたし、とにかく台本を読むのが楽しかったです。
――伊藤さん演じる真北正親は、警察組織内の不正に目を光らせる監察官として、裏組織と密かに通じる儀堂歩(鈴木)を追い込む役どころですが、伊藤さんご自身はどのような印象を持たれていますか?
表向きは明るくて社交的ですが、その真意は計りかねるというか、何を思ってどんな目的があるのかという“含み”を持たせるシーンが多いキャラクターです。それに加えて人間関係が非常に複雑で、そこもこの作品の面白いところなのですが、僕自身もストーリーが進んでいく中で分かっていったこともあるので、真北というフィルターを通して、登場人物たちの複雑な関係性をうまく表現できれば、と思いました。
――“含み”という部分では、真北が儀堂に向ける笑顔に込めた「この人は(敵か味方か)どっちなんだ!?」という感じは、視聴者の皆さんも惑わされるのではないかと思います。
脚本が本当によくできているので、当初は演じていても少し惑わされるというか、迷うこともありました。セリフの一つ一つにちゃんと意味が込められていて、例えば「おはよう」というセリフでも、「その裏側に何があって声を掛けているのか?」とか。そういうことを考えるのもすごく楽しかったのですが、真意はどこにあるのかにも気をつけて(台本を)しっかり読み込みました。

