『リブート』“真北”伊藤英明が見どころ語る「家族愛が核になっている作品。真北も人間らしさを取り戻していく」
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――主演の鈴木亮平さんについて、他のキャストの皆さんが口をそろえてストイックだおっしゃっていましたが、伊藤さんから見た鈴木さんの印象はいかがですか?
鈴木さんはすごく一つの役に対して突き詰めるというか、例えば今回のような刑事役ならしっかりとその所作の勉強や資料を読み込んで、自分の中で深く理解して(その役を)作り上げていると、現場でも強く感じました。
今回は二役でさらに人格は4人くらいある役を一人で演じるというのは、ものすごく大変だったと思いますが、現場ではカメラが回っていないところではおおらかで、芝居に入ると急にそのスイッチが切り替わる姿を見て、僕自身もそういうところは見習っていきたいと思いました。
――鈴木さんとの共演は何回目になりますか?
今回で2回目です。最初は映画『燃えよ剣』という作品で、その時から現場に臨む姿勢や丁寧さも含めて謙虚な方だなという印象でした。当時は僕自身、いろいろと考え込んでいた時期でもあったのですが、鈴木さんの自身の役に対して人生を懸けて取り組んでいる鈴木さんの覚悟が見えて、ハッとさせられた瞬間がありました。そこから何年か経ってまたこうして共演できたのは、すごくありがたいことですし、感慨深いなと思いました。
――前回のように今回も、現場で鈴木さんから何か刺激を受けられましたか?
ものすごく刺激を受けました。言葉は悪いですが、鈴木さんは本当に“役者馬鹿”なんだと思います。本当に大変そうだなと思った時に声を掛けたら、「僕は役者が好きなんです、演じることが好きなんです!」と、屈託ない笑顔でおっしゃって。そういうところにも感銘を受けました。

