『鬼滅の刃』遊郭編 妓夫太郎&堕姫の「竈門兄妹みたいな」絆に反響 善逸との意外な共通点も
『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)第7話が16日に放送された。第7話「変貌」で登場した妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫、そして竈門炭治郎と禰豆子、2つの兄妹の関係や境遇に共通する部分が多く、SNSでは「妓夫太郎と堕姫ちゃん 異なる運命を辿った竈門兄妹みたいなもの」「人間も鬼も兄妹の絆は尊い」といった声が寄せられた。妓夫太郎を声優の逢坂良太が演じたことも大きな反響を呼んでいる。
【写真】「俺たちは2人で1つ」視聴者が歓喜した妓夫太郎&堕姫のラストシーン
禰豆子の攻撃と宇髄天元の参戦で、いよいよ追い詰められる堕姫。しかし号泣する堕姫が「お兄ちゃん」と号泣すると、背中からもう1体の鬼・妓夫太郎が登場。戦いは新たなフェーズへ突入する。一方、炭治郎は駆け付けた嘴平伊之助と我妻善逸に宇髄の加勢を任せ、鬼化が進み暴走する禰豆子を止めるため子守唄を歌う。
宇随の初撃をかわし、泣きじゃくる堕姫の傷を治しながら「大事にしろ顔はなあ、せっかくかわいい顔に生まれたんだからなあ」となだめる妓夫太郎。堕姫が「みんなで邪魔して、あたしをいじめたの。よってたかっていじめたのよォ!!」と訴えると「俺のかわいい妹が足りねえ頭で一生懸命やってるのをいじめるようなやつは皆殺しだ」と、手に持っていた鎌のような武器を宇随に飛ばす。
立場は違えど、妹のために体を張る炭治郎と妓夫太郎。これに視聴者は、「人間も鬼も兄妹の絆は尊い。暴れ回る禰豆子ちゃんと、泣きじゃくる堕姫ちゃん。騒がしい妹に手を焼く兄達」と共通点を指摘する声や、「炭治郎は義勇さんに救われて鬼殺隊剣士になったが、妓夫太郎の前に現れたのは…」「兄妹に唯一手を差し伸べてくれたのが(中略)もし人の手だったら」と、竈門兄妹と人間だった頃の妓夫太郎と堕姫の境遇を比べる投稿が相次いだ。
なお、作中では「お前本当にいい男じゃねぇかよ」と妬む妓夫太郎が、宇髄の「俺は派手で華やかな色男だし当然だろ。女房も3人いるからな」というセリフに「ふざけるなよなぁ!!」と激怒し血鬼術を繰り出すシーンも。第2話で「なんで嫁3人もいんだよ ざっけんなよ!」と激怒した善逸の姿を重ねた視聴者も多く、SNSには「女房が3人でキレる妓夫太郎 有り余る善逸感wwwwww」「宇髄天元に女房3人いるって言われた時の善逸と妓夫太郎の反応が同じなのだが…笑」「妓夫太郎と善逸のキレるポイントが同じというところにじわじわ来る」といったコメントも寄せられた。